進行性核上性麻痺

▪️進行性核上性麻痺の概要・原因・治療法

進行性核上性麻痺はPSPと略されることもある病気で、脳の一部における神経細胞が減少してしまう指定難病です。
一般的には50歳以降の方が発症する傾向にあり、高齢化が進むにつれて発症する確率が高くなっています。

進行性核上性麻痺を発症すると転倒反射障害や認知障害などパーキンソン症状が多く見られ、区別が付きにくいことからパーキンソン病と診断されてしまうケースも少なくはありません。

しかし、パーキンソン病の治療薬を服用したとしても効果はあまり期待できず、症状によっては進行性核上性麻痺が進んでしまう可能性もあります。
進行性核上性麻痺が起こるメカニズムは神経細胞の変性・脱落ですが、なぜこれらの病変が発生するのか、その原因は未だはっきりとしていません。

根本的な治療法も確立されていないことから指定難病とされていますが、進行が緩やかであることから薬の服用や継続したリハビリテーションを実施すれば、発症してもしばらくは日常生活を問題なく送れる方も多いでしょう。

転倒反射障害や危険認知度の低下が見られることから、筋力の低下を起こさず快適な日々を送れるよう意識することが大切です。

参照元:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/4114
http://utanohosp.jp/html/patient/know/neurology_10.html
https://agmc.hyogo.jp/nanbyo/ncurable_disease/disease01.html
http://www.snh.or.jp/topics/topics20171123_3.pdf