筋萎縮性側索硬化症

▪️筋萎縮性側索硬化症の概要・原因・治療法

筋萎縮性側索硬化症は通称ALSと呼ばれる病気で、特定疾患に認定されている難病です。
日本全国では8000~9000人ほどの患者数がいますが、中でも60代や70代の患者数が多い傾向が見られます。

筋萎縮性側索硬化症は顔や手足など、自身で意識して動かせる筋肉がうまく動かせなくなる病気で、原因は筋肉を動かすために脳から送られてくる指示を筋肉に伝える、運動ニューロンの障害が挙げられます。

運動ニューロンが正常に作動しないことから、思うように手足などを動かせなくなり、筋力が衰えていくのです。

五感に障害は生まれないことから、痛覚や味覚などの感覚は正常に働きます。しかし、仮に外的要因から痛みを覚えても、筋肉を動かす指令が正常に伝わらないため、痛みを覚えた箇所を痛みの原因から避けることはできません。

筋萎縮性側索硬化症を発症してしまう原因は明らかにされておらず、根本的な解決となる治療法も確立されていないことから、治療は対症療法が一般的です。

筋肉の衰えを進行させないように毎日のリハビリテーションを欠かさず行うケースや、呼吸困難になる方には専用のマスクを装着することもあります。
治療薬の開発は進められていますが、進行を抑制する薬だけではなく、根本的な治療に効果的な薬の登場が待ち望まれています。


参照:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/52
http://www.als.gr.jp/public/als_about/about_01.html
http://alsjapan.org/diagnosis-what_you_have_to_do/
https://bit.ly/2P6kqGO