水頭症スイトウショウ

水頭症はどんな病気?
水頭症とは、脳脊髄液の吸収などの異常によって、その脳脊髄液が頭蓋腔内に溜まることによって、脳室の大きさが普通よりも大きくなる病気です。これにより脳が圧迫され、様々な影響を与えます。脳の圧力が上がることによって、頭痛や吐き気、視神経が圧迫されることによる視力が低下したり、異常を起こし、最悪の場合には失明してしまうなどです。


水頭症の症状
脳の中心部は隙間があり髄液で満たされていますが、水頭症はこの髄液がくも膜下に異常にたまる病気です。乳児の場合は月齢に応じた発育が見られなかったり、幼児期以降では、頭痛や嘔吐の症状が起こります。先天性な脳の形成異常や新生児の頭蓋内出血、交通事故などによる脳の外傷、細菌やウイルスによる髄膜炎などが原因です。腫瘍や血腫を取り除く短絡術を行ったり、麻痺を回避するための切除術の治療を行う場合があります。

水頭症の原因
水頭症の原因には生まれつきの異常でおきる先天性と、産まれた後にケガによる硬膜下血腫による頭蓋内出血や、髄膜炎などの炎症、脳腫瘍などによっておきる後天性があります。先天性の場合は母胎内で何らかの感染によって起こったと考えられています。先天性の場合も閉塞や狭窄が明確な病状のものと、妨害の部位が明確でない病状のものがあります。

水頭症の検査と診断
水頭症の検査方法として、まずはCT検査を行います。CT検査で脳室が大きく髄液がみとめられた場合は、次にMRI検査を行います。髄液の溜まっている場所の特定によって、可能性が高くなった場合は、タップテストといって、髄液を調べる検査を行います。この髄液の検査は、腰部から局所麻酔を使用して行い、時間は30分程度で終了します。髄液を抜いたことで症状が軽減するかどうかの反応をみます。

水頭症の治療方法
脳の中心部は隙間があり髄液で満たされていますが、水頭症は髄液がくも膜下に異常にたまる病気です。乳児は頭蓋内の圧力が急に上がると、嘔吐、痙攣、不機嫌、うとうと眠るなどが生じます。幼児期以降では、頭痛、嘔吐が起こります。先天的な脳の形成異常や交通事故などの後天的なものが原因となります。髄液の流れを阻害する腫瘍や血腫があれば取り除き、脳内にたまる髄液を腹腔や胸膜腔に逃がす短絡術といった治療法を行います。

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