膣がんチツガン

膣がんはどんな病気?
膣がんと婦人科のがんの中でも非常にまれながんです。膣の中の粘膜からがんが出来て発症します。自覚症状が見られないこともありますが、性行為や生理日以外での不正出血、悪臭のするおりもの、血の混ざるおりものなどがあります。比較的進行がはやく、他の部分に転移しやすいがんであり、予後も悪いとされていますが、早期発見と手術で生存率も高くなります。


膣がんの症状
膣がんは女性の性器である膣にできてしまうがんのことです。このがんの場合、初期の状態では殆ど症状が出ることがなく、かなり進行して細胞を侵食し始めてはじめて不正出血が膣から出てきたりすることで受診してはじめて気がつくということが殆どの症例なのです。そのためがんが進行した状態からの治療になるので5年後生存率も40パーセント前後となります。

膣がんの原因
膣がんを引き起こす原因は、現在では特定されていません。しかし、子宮頸がんと連続する病変として起こるとされており、子宮頸がんと同じくヒトパピローマウイルスに関係するとされています。また、母親が流産防止薬であるデイ・エチル・スチル・ベストロールというホルモン剤を使っていた場合、産まれた子供のこのがんのリスクが高まれるとされています。現在ではこのホルモン剤は使われていません。

膣がんの検査と診断
膣がんの有無に関する検査方法は、女性の膣内にがんなどの詳細を検査する機械を入れて、膣内をくまなく検査する方法が一般的です。検査した後に、発見した腫瘍の識別を行って、良性腫瘍か悪性腫瘍かを判断します。細胞に存在している悪性腫瘍の場合は、他の臓器に転移している可能性も高いので、他の臓器を含めた詳細の精密検査を行う必要があります。

膣がんの治療方法
膣がんは進行が速く、予後が悪いとされていますが、早期に治療することで生存率も高まるがんです。主な治療法は進行具合によって変わります。早期であればレーザー治療で取り除くことも出来ます。また、外科療法でがんを取り除く、放射線療法によってがん細胞を消滅させる方法、そして抗がん剤を用いた化学療法があります。これらの治療を組み合わせて行います。

膣がんの初診に適した診療科目

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