骨肉腫コツニクシュ

骨肉腫はどんな病気?
骨組織にできる悪性腫瘍のことを、骨肉腫といいます。この病気に罹る割合は人口百万人あたり三人程度と非常に珍しい病気なのですが、その分早期発見が難しいとされています。ほとんどの場合、この病気がある程度進行した後で症状が出ることから、他の部位に転移をしていることも多くあります。かつては治療の難しい病気として知られていますが、近年では化学療法の改良などによって術後の生存率も上昇傾向にあります。


骨肉腫の症状
骨肉腫の症状は激烈な痛みを伴い、がんが転移した骨の周辺を中心に猛烈な痛みが起きます。前兆がなく突然起きる痛みが全身を襲うので想像以上の苦痛を感じます。痛みは不定期に起こるので痛みがまた襲ってくるのではないかというストレスにも悩まされます。痛みが不定期に起こり、それがストレスとなり痛みが何倍にも感じられるという状態です。

骨肉腫の原因
骨肉腫が発症する原因は遺伝的なものとされています。また、ラジウム、フッ化物、飲料水が環境的要因として発症率を上げる可能性があるとされていますが、実際のところわかっていません。この病気は骨に出来た悪性腫瘍が骨を作るため、腫瘍部分が骨に変化することで発症します。発症する悪性腫瘍の大きな特徴は、微弱ながら骨を作ることが可能であるという点です。そのため骨に変化した腫瘍は石のように固くなります。

骨肉腫の検査と診断
骨肉腫の検査方法は、まずレントゲン検査を行います。それにより疑いが生じた場合、血液検査、CTスキャン検査、MRI検査、骨シンチグラフィー、血管造影などの検査を行います。CTスキャン検査、MRI検査では体の深い場所に発生した腫瘍を発見でき、その大きさも判明します。骨シンチグラフィー検査は、静脈からラジオアイソトープを注入して特殊なカメラで撮影することにより、がん細胞を発見できます。

骨肉腫の治療方法
骨肉腫の治療法とは、現代では3つの方法が確立されています。ひとつは手術によるもので、切り開いて切除するというもので、もうひとつは化学療法です。その化学療法は薬を飲むなり注射するなりを繰り返すことが主なやり方となります。そして最後に放射線ですが、これは放射線で細胞を死滅させることによって治療するものです。このうち一つまたは複数を組み合わせて実際の治療を行うことになります。

骨肉腫の初診に適した診療科目

骨肉腫の専門外来

関連部位から他の病名を探す

骨肉腫に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ