悪性胸膜中皮種アクセイキョウマクチュウヒシュ

悪性胸膜中皮種はどんな病気?

肺は胸膜という膜に包まれています。この膜の表面を覆っているのが中皮であり、中皮細胞のがん化により生じるのが悪性胸膜中皮腫です。胸膜は二重の膜となっており、外側の胸壁を覆っている膜を壁側胸膜と呼び、内側の肺を覆っている膜を臓側胸膜と呼びます。壁側胸膜の中皮細胞から発生した悪性胸膜中皮腫は、臓側胸膜に進展し、さらに近傍の組織やリンパ節、他の臓器に進展、転移していきます。




悪性胸膜中皮種の症状
悪性中皮腫は胸膜のほかに心膜、腹膜、精巣鞘膜にも発生することがありますが、胸膜から発生する悪性中皮腫が最も多くみられます。男女では男性に多く、石綿(アスベスト)が発症の原因として明らかになっています。アスベストに暴露してから悪性中皮腫の発症までには40年程度かかると言われており、比較的最近までアスベストを大量に消費してきた本邦では今後、ますます患者数が増加することが予想されています。

悪性胸膜中皮種の初診に適した診療科目

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