クレチン症クレチンショウ

クレチン症はどんな病気?
クレチン症とは、生まれつき、甲状腺の機能が低下している病気のことです。甲状腺は、成長に必要なホルモンを作っています。原因もハッキリとはしていません。また、完治することも、今の時点では、不可能なものです。次のような3つのタイプが有ります。甲状腺がない欠損性・甲状腺の形や大きさが正常ではないか場所が正常でない異所性・機能をしていない合成障害です。


クレチン症の症状
クレチン症の症状は、黄疸遷延(黄疸がなかなか取れない)・便秘・臍ヘルニア(でべそ)・巨舌(舌が大きく、口から飛び出している)・手足が冷たい・声が枯れている・むくみ・甲状腺が腫れている・体重の増えが悪い・皮膚が乾燥したり粉を吹いていたりする・小泉門といわれる頭の骨の閉じていない部分が多い・活動不活発があります。また生後数ヶ月すると、額が広い・両目の感覚が広いなどの特徴的な顔つきになることもあります。

クレチン症の原因
クレチン症の原因は、何らかの要因によって甲状腺に異常がある場合に発現するものです。胎児の時期に甲状腺が無形成、あるいは不完全な状態で形成された場合、甲状腺としての機能の低下により、病状が引き起こされます。また、甲状腺ホルモンの合成異常や、中枢神経あるいは視床下部の機能に問題がある場合においても、この病気の要因になります。

クレチン症の検査と診断
クレチン症とは、別名、先天性甲状腺機能低下症といいます。甲状腺の機能が生まれつき低下している先天性の病気です。この病気の症状は、便秘や、かすれた泣き声がしたり、手足が冷えたりすることです。検査方法は新生児マウスクリーニングや採血など様々です。治療方法は1日1回の甲状腺ホルモン薬のレボチロキシンナトリウムの内服などがあります。

クレチン症の治療方法
クレチン症の治療法は、薬物療法と甲状腺ホルモンの補充療法を行います。甲状腺が腫れている状態でも、甲状腺ホルモンの値が正常である場合は年に1~2回甲状腺の大きさや甲状腺ホルモンの値をみて様子を見ます。このとき、ホルモンが低下している場合に補充療法を選択します。薬物療法は合成甲状腺ホルモンであるサイロキシン(T4)、レボチロキシンナトリウム(チラージンS)を用いて治療を行います。

クレチン症の初診に適した診療科目

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