葉酸欠乏症ヨウサンケツボウショウ

葉酸欠乏症はどんな病気?
葉酸欠乏症とは、野菜不足や柑橘類の摂取不足などから疲労感や貧血症状を起こします。葉酸はビタミンB群のひとつで赤血球を作り貧血を予防する働きがあります。妊娠中は特に葉酸の摂取が奨励されています。母体に葉酸が欠乏していると先天性脊髄奇形が見られることがあります。DNAを構成している核酸の代謝に関わり胎児の正常な発育を助けるのです。


葉酸欠乏症の症状
葉酸欠乏症の症状は貧血が主になります。初期段階では疲労感が常にあります。また貧血特有のめまいや呼吸困難、肌の蒼白といった状態になります。また下痢に伴う体重減少や、舌が腫れて赤くなり味覚の機能も落ちていくようになります。そして口内炎がよくでき、消化器系の粘膜トラブルを引き起こします。また記憶障害や不眠症などが現れるようになります。

葉酸欠乏症の原因
葉酸欠乏症の原因は、食品などからの葉酸の摂取不足によって起きます。葉酸は、体内に蓄積する事ができる量が少ないため、定期的に体内に摂取する必要があります。しかし、野菜や柑橘類の摂取が少ないと、葉酸の不足を生じます。また、アルコール依存症の場合にも、体内の栄養不足を招いて葉酸が不足するようになります。さらに、妊婦もまた葉酸を不足しがちです。

葉酸欠乏症の検査と診断
葉酸欠乏症の検査方法とは、まず患者に欠乏症が疑われた場合に行われます。これは血液を採取する必要があります。まず腕にゴムのバンドを巻いて、血管を浮き出させます。そこに直接注射器を刺して、血管から血液を採取します。痛みは殆ど無いです。そしてその血液の成分を数値化することで、葉酸が欠乏しているかを判断する事が可能になるのです。

葉酸欠乏症の治療方法
葉酸欠乏症の治療法は、葉酸の投与、摂取などが主となります。食事療法、サプリメントによる葉酸の摂取でも改善される傾向にあります。葉酸を多く含まれた食事がありますし、サプリメントであれば手頃に摂取することができます。妊婦の場合は、過剰に摂取すると胎児への影響があるため注意が必要とされています。状況に合わせて医師に相談した方が良いケースもあります。

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