肺動脈狭窄症ハイドウミャクキョウサショウ

肺動脈狭窄症はどんな病気?
肺動脈狭窄症の症状は、経度のの場合はほとんど症状はありません。ただ、中年以降の方は、非常に疲れやすくなるなどの症状が現れることがあります。ですから、気づかないことが多いのですが、ほとんどが心雑音で発見されます。また重度の場合、過度に運動すると突然、失神やめまいを起こすことがある。最悪の場合は突然死する可能性もあります。


肺動脈狭窄症の症状
肺動脈狭窄症の症状としては、主に右心室肥大、低酸素血症、頸静脈怒張、チアノーゼが起きますが、軽度の場合は全く何も無いこともよくあります。その場合は検査した際の心雑音で見つかることが大半です。重度の場合では運動時に目眩や失神を示すことが多々あり、突然死することも少なくはありません。また肝腫大や肺水腫を呈することもあります。

肺動脈狭窄症の原因
肺動脈狭窄症の原因は、肺動脈の弁が狭くなることによって起こります。右心室から肺へとつながる動脈には、心臓の血流を整えるための肺動脈弁がついています。しかし、その肺動脈弁が狭くなることによって、右心室内部の圧力が高まることになります。こうした肺動脈弁狭窄による右心室の圧力上昇が、疲労や突然死といったことを招く危険性をはらんでいます。

肺動脈狭窄症の検査と診断
肺動脈狭窄症の検査方法は、心電図などの心臓を対象にした各種の検査手段によって行います。心電図や心音の確認、さらに胸部X線撮影やあるいは心臓超音波検査のような、心臓に対する詳しい検査手法を行うことによって、病気の特定が行えます。またさらに、詳しい検査が必要であれば、造影検査や心臓カテーテルの検査を用いて病状について調べます。

肺動脈狭窄症の治療方法
肺動脈狭窄症の治療法は、バルーンカテーテルによる原因弁への治療です。静脈からバルーンカテーテルを挿入し、心臓の狭窄を起こしている弁の位置へと移動させます。その場所でバルーンを拡大させることによって、狭窄している弁を開きます。カテーテルの治療によりほぼ完治するものの、場合によっては手術によって弁の治療を行う事が必要なケースもあります。

肺動脈狭窄症の初診に適した診療科目

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