すくみ足はどんな病気?
歩こうと思ってもなかなか一歩が踏み出せず、 、足が地面に貼り付いたようになる状態をいいます 。そのために転んだりすることがあります。 パーキンソン病が進行すると、すくみ現象があらわれてくることがあります。このため上半身だけが前に傾いて転びそうになります。パーキンソン病の無動症候の1つです。前頭葉に障害を起こした人にもみられます。
すくみ足の主な症状は?
すくみ足は、足の裏が床に貼り付いたようになって足が出ず、前へ進めなくなる状態です。そのために転んだりすることがあります。また、すくみ足は抗パーキンソン薬による効果が充分でないときだけでなく、薬が過剰の時にも出現します。
すくみ足の主な原因は?
すくみ足は長期間ドーパ製剤を投与したことに起因する症状であると報告しています。つまり、す くみ足はパーキンソン病固有の症状ではなく、パーキンソン病に罹患した患者さんがパーキンソン病のお薬を飲み続けたために起こる副作用の一つであると考え られます。
すくみ足の主な検査と診断方法は?
従来は、患者のすくみ足が起こる頻度・状況を聞く問診や、直立姿勢・歩行姿勢を確認し、重症度を判断していた。客観的な評価が難しい為、医師により診断結果が異なる事もあった。
すくみ足の主な治療方法は?
※薬剤治療を始める前の「すくみ足」はふつうパーキンソン病治療薬で改善する。 その他の治療としては、歩行訓練を行います。薬剤治療は困難です。自分なりの歩き方の「こつ」を掴むようにする。
すくみ足の初診に適した診療科目