ノンディッパー

ノンディッパーはどんな病気?
ノンディッパーとは、早朝高血圧のタイプの一つである夜間持続型のことです。通常血圧は、就寝中は血圧が下がり、朝になると血圧が上がります。ノンディッパー型は、寝ている夜間から早朝にかけて高血圧の状態が続きます。加齢とともに増え、動脈硬化や脳卒中になる確率が高くなります。急激な温度差も血圧を上げる原因になるので注意が必要です。


ノンディッパーの症状
ノンディッパー型とは、夜間に高血圧の症状が現れる事をいいます。症状としては、眠りに入った場合に、自律神経が交感神経から副交感神経へ、上手く移行できないことから、脳に上手く血圧の情報を伝えられなくなります。これによって血管が収縮活動を続け、さらに、腎臓の血管や糸球体が硬くなることによって、血液中の水分量が増え、血圧が下がらなくなります。

ノンディッパーの原因
早朝高血圧は、ディッパー型とノンディッパー型に分けられます。そのうちのノンディッパー型は、加齢によって増加の傾向がありますが、多くは、病気が原因となって引き起こされると言われています。その病気とは、糖尿病や心不全、睡眠性無呼吸症候群などです。早朝高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの朝方に引き起こしやすい病気の原因にもなりますから、気を付けなければなりません。

ノンディッパーの検査と診断
通常の場合、一日を通して血圧は一定ではなく、健康体であれば夜間は昼間よりも10%ほど血圧は低くなります。しかし、血圧が低くなるべき夜間にも変動の無い病状がノンディッパー型の人になり、脳血管障害や臓器障害などの合併症を招く恐れがあります。検査方法として、家庭用の血圧測定機を用いて、決められた時間に毎回測定する事こそが、自分で出来る一番の取り組みになります。

ノンディッパーの治療方法
夜間から早朝にかけても血圧が下がらないノンディッパーの患者には、この時間帯の血圧を下げるために有効である、血管収縮を抑制する効果のあるアルファ遮断剤を、患者が寝る前に服用させる治療法を行うことで、この症状を改善させます。アルファ遮断剤の効きが悪い場合は、治療薬をアルファ遮断剤からカルシウム拮抗薬に切り替えることで対応します。

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