頸部深部腫瘍ケイブシンブシュヨウ

頸部深部腫瘍はどんな病気?
頸部深部腫瘍は、頸部の深い場所に膿瘍ができる病気で、深頸部膿瘍とも呼ばれています。歯周病や虫歯・歯根膜炎といった歯の炎症が原因で起こります。口腔内や咽頭に痛みが生じ、腫脹や発熱・開口障害・嚥下が困難になるといった症状があらわれます。触診とCT検査を実施し、膿瘍の有無や炎症の範囲を確認します。治療は、抗生剤の点滴治療と切開により膿を取り除きます。


頸部深部腫瘍の症状
頸部深部腫瘍になったら、まず歯の炎症や喉の炎症が出ます。そして、それによって口の中や喉に痛みを感じるようになります。そのあと、頸部が腫れたり、熱が出るような症状が出るようになります。頸部の腫れなどと同時に、咽頭痛や嚥下痛などの症状が表われ、さらに重症の場合は、開口障害や嚥下困難、呼吸困難などの重い症状に陥ることがあります。

頸部深部腫瘍の原因
頸部深部腫瘍のおもな原因は歯の炎症が原因によって引き起こされるケースがほとんどです。歯周病や虫歯、歯髄炎や歯根膜炎などが原因になります。また喉に関する疾患から症状が出てくるケースもあり扁桃周囲炎や咽頭炎や顎下腺炎や扁桃周囲膿瘍などによって引き起こされるケースなどもあります。喉頭や歯、舌などの炎症が悪化し広がる場合に併発します。

頸部深部腫瘍の検査と診断
頸部深部腫瘍の主要な検査方法は、腫瘍の大きさや程度などを視診で診察します。又、触診で腫瘍の硬さ、形状、動き方などを診察します。更に、この疾患の検査では内視鏡が用いられ、視診で観察できない部位の診断に用い、レントゲン検査、CT検査、エコー検査などを活用して、甲状腺、唾液腺、頸部リンパ節など、頸部の腫瘍の詳細を判断します。

頸部深部腫瘍の治療方法
頸部深部腫瘍の基本的な治療法は、良性の腫瘍の場合は、そのまま放置されることも多くなります。しかしながら、審美的な目的から腫瘍を摘出する事が一般的です。又、この頸部にできる腫瘍の場合は、転移する可能性や、悪性のもの、放射線などの影響が原因となるケースでは、摘出手術が必要になることが大半です。そして、悪性リンパ腫の場合は、化学療法や放射線での治療が用いられ対応される事になります。

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