咽頭良性腫瘍イントウリョウセイシュヨウ

咽頭良性腫瘍はどんな病気?
咽頭良性腫瘍はそのまま咽頭に出来る良性の腫瘍となります。ほとんどは乳頭腫や小唾液腺が由来の腺腫となります。乳頭腫の場合、扁桃や舌に出来る傾向があり、カリフラワー状の腫瘤が特徴的で、腺腫は軟口蓋に主にでき、球形の固い腫瘍が粘膜下にあらわれます。どちらとも症状が見られないために発見が遅くなることが多い病気のひとつです。切除かレーザーなどで治療します。


咽頭良性腫瘍の症状
咽頭良性腫瘍のほとんどは乳頭腫や小唾液腺由来の腺腫です。乳頭腫は扁桃や軟口蓋、舌に出来やすくカリフラワー状の小さな腫瘍が特徴です。咽頭良性腫瘍は痛みなどの症状がほとんどなく、たまたま喉を見たときにや歯の治療の際に見つかることが良くあります。また、乳頭腫以外の咽頭良性腫瘍には、声帯ポリープや声帯結節、ポリープ様声帯などがあります。

咽頭良性腫瘍の原因
咽頭良性腫瘍にもたくさんの種類がありますが、臨床的に重要で、上咽頭にできやすい血管線維腫について述べます。血管線維腫は思春期の男児に多く、良性ではありますが進展方向によっては致命的になる注意すべき疾患です。原因は、発病年齢と性の特殊性から性ホルモンの関係が考えられています。また、頭蓋骨の発達過程胎生期の線維性軟骨から生じるという説もありますが詳しいことは不明です。

咽頭良性腫瘍の検査と診断
咽頭良性腫瘍の基本的な検査方法には特徴があります。この疾患の検査方法としては、喉頭鏡を用いての方法や、喉頭へファイバースコープを用いての検査があります。又、腫瘍には良性や悪性があり、良性腫瘍にも多種多様な種類がありますので、細胞診を行ったり、CT検査や、超音波での検査などで、腫瘍の範囲や転移具合の詳細な検査を行います。

咽頭良性腫瘍の治療方法
咽頭良性腫瘍の治療法は、声帯の安静のために沈黙や禁煙などの処置を行い、それでも改善が見られない場合には、局所麻酔をして簡単な手術で腫瘍を切除します。最近では、レーザーで切除する方法もとられています。中には、手術の必要もなく経過観察だけで大丈夫なタイプのものもあります。悪性腫瘍とは違い、その後の放射線治療や投薬治療もいりません。

咽頭良性腫瘍の初診に適した診療科目

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