良性軟部腫瘍リョウセイナンブシュヨウ

良性軟部腫瘍はどんな病気?
軟部腫瘍とは四肢や体幹に発生したはれものやできもののことで、筋肉や脂肪などの軟部組織に生じた腫瘍の総称です。良性軟部腫瘍の場合は腫瘍のみを切除しますが、長年変化がなく症状のないものは治療を行わず、外来で定期的に経過を見ます。診断で最も重要なのが良性と悪性の鑑別で、しこりの増大傾向が明らかで大きさが5センチ以上で硬い場合は要注意とされます。


良性軟部腫瘍の症状
良性軟部腫瘍とは、骨やリンパ、皮膚の下、筋肉や神経といったあらゆるところに腫瘍ができるといったような症状を持っています。また良性ですので転移はありませんが、発生場所ではだんだんと大きくなっていきますので、早期治療が必要となってきます。そのため、発見次第、いち早くいくことを優先するため、定期的な健診をやっていきましょう。

良性軟部腫瘍の原因
良性軟部腫瘍の明らかな原因は、現在の医学でもわかっていません。しかし、ある研究結果によると、腫瘍に特異的な遺伝子の変異が見られており、腫瘍の種類によっては何らかの原因による遺伝子の変異、また、他の疾患に対して行われた放射線治療後に、照射された部分に二次性悪性軟部腫瘍ができたことから、放射線の障害が原因ではないかと、推測されています。

良性軟部腫瘍の検査と診断
良性軟部腫瘍の主な検査方法には幾つかの特徴があります。この軟部腫瘍の場合は、レントゲン撮影を行い、その画像の所見から良性か悪性かを予測します。又、この良性の軟部腫瘍の場合は、レントゲンで軟部撮影を行った後に、超音波での検査を行い、その後細胞診を行います。そして、最終的に針での生検を行い、細胞の性質を確かめます。この検査により、ほぼ完全に患者さんの症状が把握できるのです。

良性軟部腫瘍の治療方法
良性軟部腫瘍の基本的な治療法は、比較的簡単な処置となります。この良性軟部腫瘍の治療は、そのコブのできている部位を注射器で吸引し、ゼリー状の液体を取り除くことが必要になります。基本的にこの治療は、注射器での吸引が主要な方法となりますが、この腫瘍の吸引が難しかしいケースや、再発が継続するようなケースでは、レーザーを用いての治療が行われます。

良性軟部腫瘍の初診に適した診療科目

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