c型肝炎シーガタハイエン

c型肝炎はどんな病気?
予防接種で唯一防げない肝炎が、c型肝炎です。罹患してもすぐに影響が出る訳ではなく、時間の経過と共に肝硬変になり、そして肝癌へと移行していく大変怖い病気です。少し前まで、治療しても完治率が50パーセント程と言われており、なかなか治らないケースが多かったのですが、近年画期的な治療法が開発され、完治率が飛躍的に伸びています。治療にかかる費用も自治体が助成してくれるので、治療しやすくなりました。

c型肝炎の症状
この病気は、c型肝炎ウイルス (HCV) に感染することで発症するウイルス性肝炎の一つです。HCVは血液が主な感染経路で、針刺し事故、覚醒剤注射の回し打ちなどが原因です。病態は自覚症状が乏しい場合もありますが、発熱・全身倦怠感・食欲不振・悪心・嘔吐が出現します。これを初期感染といい、感染が遷延化すると持続感染、さらに慢性肝炎へと移行して、その後慢性肝炎は肝硬変への移行・肝細胞癌発症を引き起こします。

c型肝炎の原因
c型肝炎ウイルスは血液を通して人から人へと感染します。感染の原因としてボディピアスや入れ墨、臓器移植や手術による医療行為、または血液透析、覚せい剤などの針の使いまわしから感染する場合が多いと言われており、その他、出産、性交渉によっても感染する可能性があります。握手やお風呂、食器を共同で使うなどの一般生活をする中での感染はありません。

c型肝炎の検査と診断
c型肝炎の検査方法は、はじめに血液を採取して、HCV抗体検査を行います。そのあとに、HCV抗体が陽性と出た場合、ウィルス遺伝子の検査のHCV-RNA検査を受けることになります。また、HCV抗原検査も受けることになります。HCV抗体検査は、血液中にHCV抗体があるかどうか調べる検査です。この3つを組み合わせにより判断がされます。

c型肝炎の治療方法
c型肝炎の治療法には2種類あります。まず一つに肝炎ウイルスを排除する抗ウイルス療法があります。主にウイルスの増殖を阻害するインターフェロンの注射投与と抗ウイルス薬であるリバビリンの経口投与の併用が行われています。次に肝庇護療法があります。これは肝臓に起きた炎症を抑えるための療法で、グリチルリチンやウルソデオキシコール酸、漢方薬の小柴胡湯が使用されます。

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