濾胞性歯嚢腫ロホウセイハノウシュ

濾胞性歯嚢腫はどんな病気?
濾胞性歯嚢腫とは、普通は顎骨内からはえてくる歯が、埋まったまま顎骨内からはえてこないために、埋伏歯の周囲に、袋が発生することがあります。外部から触れると骨の肥大がわかるようになります。歯の生え方も異常になります。歯の形成以前にできた濾胞性歯嚢腫には、歯質が存在しない場合もあります。いずれにしても、小さい時には気づかずに、かなり大きくなってきてから見つかります。


濾胞性歯嚢腫の症状
濾胞性歯嚢腫の症状は、永久歯の萌芽期(6歳から15歳)に骨を溶かしながら大きく形成し、該当する歯が生えてこないということで発覚するほど症状に無自覚な場合がほとんどです。大きくなるにつれて顎骨の無痛性膨隆や該当箇所周辺の歯の位置異常、骨の最も外側の皮質骨が吸収されていわゆる「羊皮紙音」をともなって骨が紙のように感じられる症状が起きます。

濾胞性歯嚢腫の原因
濾胞性歯嚢腫の主な原因は、埋伏した歯が要因となるものです。この疾患は顎の骨からは歯が生えてこないことが要因で起こり、歯がこの部位に埋まったままの状態が継続してしまいます。そのため、埋伏した歯の周囲には袋状のものが発生し、これがこの疾患の要因となってしまうのです。その為、歯の形成時に袋状のものが発生することで、この疾患が起こる事になります。

濾胞性歯嚢腫の検査と診断
濾胞性歯嚢腫の検査方法は、歯科を受診してまず、永久歯の萌出の遅れ、歯並びの変化を調べていき、触診によって歯茎の柔らかさなども診て、濾胞性歯嚢腫の疑いがないか判断します。更に特定するため、X線撮影をすることで、歯冠を包み込むような類円形の透過像の有無によって最終的な判断し、どのような治療をしていくか計画を立てていきます。

濾胞性歯嚢腫の治療方法
濾胞性歯嚢腫の治療法として用いられる方法は、主に開窓術と呼ばれる手術です。歯の突き出た方向を鑑みて、治療選択が行われ、清潔なガーゼなどで殺菌したあとに手術を行います。口腔内の状態をチェックし、膨張箇所を確認してから施術の開始を行い、骨の発育性に問題がある箇所を取り除きます。この治療法は短時間で行われることが多く、歯牙の状態にも関係します。

濾胞性歯嚢腫の初診に適した診療科目

濾胞性歯嚢腫の専門外来

関連部位から他の病名を探す

濾胞性歯嚢腫に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ