未分化上位腫ミブンカジョウイシュ

未分化上位腫はどんな病気?
未分化上位腫、正しくは未分化上衣腫のことです。脳神経細胞は神経膠細胞によって支持されており、神経膠細胞から発生する悪性腫瘍のことを神経膠腫といいます。上衣腫とは脳や脊髄の中に悪性腫瘍ができる疾患のことを指します。境界があいまいなものを未分化といいます。治療法としては手術で腫瘍を摘出して、化学療法や放射線療法を処置します。


未分化上位腫の症状
未分化上位腫の症状については、間脳に囲まれた部分である第三脳室に発症する場合が多く、この部分の脳神経が圧迫されるために、激しい頭痛や、脳圧の亢進が見られ、血圧の上昇や意識の混濁といった精神上の症状を引き起こします。また、身体的機能についても、四肢の麻痺や言語機能の喪失を発症することが多いです。嚥下困難といった症状を引き起こすために、痰がつまり、呼吸器系統に強い苦しみが発生します。

未分化上位腫の原因
幼少期の子供に多い疾患である未分化上位腫の原因は、子供の細胞分裂が活発すぎて起こることが判明いていいます。そのため特に細胞分裂が活発な脳や脊髄にこのがんが起こるのです。そのためこのがんになる確率は低いのですが細胞分裂が早いので一度発症してしまいますと細胞分裂が活発な子供はかなり早いスピードでがんが進行していってしまうのです。

未分化上位腫の検査と診断
未分化上位腫の検査方法として有効なものが頭部のCTスキャンです。CTスキャンにより未分化上位腫の95%以上を確認する事が可能です。頭部と脊椎のMRI検査は、CTスキャンにより未分化上衣腫を発見した場合に行われます。未分化上位腫は、ガドリニウム造影剤により鮮明に映るため、MRI検査時においてそれを使用することは非常に有用です。

未分化上位腫の治療方法
未分化上位腫の治療法は、基本的に手術で治せる例は少なく、放射線療法や化学療法が主流です。最近では、養子免疫療法やミサイル療法など免疫機能を上げる免疫療法などもよくおこなわれています。基本的にお年寄りがなりやすく神経部分にできる病気ですので、年を取ってくるほど期間をあまり開けずに身体検査に何度も通われることを推奨します。

未分化上位腫の初診に適した診療科目

未分化上位腫の専門外来

未分化上位腫に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ