部分胞状奇胎部分発作ブブンホウジョウキタイブブンホッサ

部分胞状奇胎部分発作はどんな病気?
部分胞状奇胎は子宮内部の絨毛の一部に沢山のぶどうの房のような水腫が形成される病気であり、胎児の発達障害に起因するリスクをもっています。妊娠高血圧症候群てんかん発作を起こす程の重度の場合に部分胞状奇胎併発のリスクが高いです。部分胞状奇胎罹患時にてんかん発作を併発する重篤な症状が部分胞状奇胎部分発作です。高齢妊娠の場合、その発症リスクが高い傾向が強いです。正確な原因については不明です。


部分胞状奇胎部分発作の症状
部分胞状奇胎部分発作は、腹痛はありませんが性器から黒い小さな血の塊を含んだ出血が見られます。また、つわりの症状がひどくなったり、足がむくみ尿たんぱくが出ることもあります。妊娠後、19周を経過しても胎動や胎心音など胎児に関する兆候がなく、レントゲン画像においても胎児の骨格を認めることができないといった症状があらわれます。

部分胞状奇胎部分発作の原因
部分胞状奇胎部分発作の原因としては、ひとつの卵子に2つ以上の精子が着床した場合に、子宮内部の組織に突発的な変異が起こるためであると考えられています。精子又は卵子に含まれる先天性の遺伝子異常によって引き起こされる場合がほとんどですが、薬物の影響や、また、環境汚染の影響、食物に含まれる物質の影響によって引き起こされる場合もあります。

部分胞状奇胎部分発作の検査と診断
部分胞状奇胎部分発作の検査方法は、尿検査、超音波検査、レントゲン検査です。尿検査では尿に含まれるhCGの値を測定し、その値で胞状奇胎が発生しているかどうかが、比較的早い段階から診断可能です。また、超音波検査やレントゲン検査を行っても、胎児の動きや骨格の形成が全く見られない場合も、胞状奇胎が発生しているとみなされ、部分胞状奇胎部分発作が疑われます。

部分胞状奇胎部分発作の治療方法
部分胞状奇胎部分発作の治療法としては、子宮内の組織を掻きとる手術を行ないます。この胞状奇胎は組織がとてもデリケートである為に、子宮内の組織を複数回に分けて掻きとることが必要です。この組織を取り除くためには、通常三回程度の手術が必要になります。又、この胞状奇胎を除去したあとは、組織が残っていないことを確認し、尿の検査を行ない、術後の経過を観察します。

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