声門上がんセイモンジョウガン

声門上がんはどんな病気?
声門上がんとは、舌の付け根、声門より上にできる咽頭がんの一種です。発生頻度は咽頭がん全体の約25パーセントを占め、声門がんの約70パーセントに次いで多いがんです。罹患、死亡率ともに男性は女性の約10倍以上と多く、50代から80代にかけて急激に罹患率が増えています。症状としては、初期は声帯が損傷されていないので声がれは起こらず、いがらっぽさ、のどの異物感・違和感のみのことがあります。


声門上がんの症状
声門上がんの初期症状はまず嗄声があります。ざらざらと雑音の混じったような声や、低くがらがら声、かたかったり息が漏れているような声になる場合もあります。さらに、のどの異物感やいがらっぽさがあります。また食べ物を飲み込んだ時に痛みがあります。進行すると耳にも痛みがひろがり、嚥下時に憎悪することが多くなります。頚部のリンパ腺の腫れも顕著に認められます。

声門上がんの原因
声門上がんの原因について説明します。このがんはたばこやアルコールを多く摂取すると発症する確率が上がります。特に度数の高いアルコールを毎日のように飲むと発症の確率はとても大きくなってしまいます。度数の高いアルコールは喉を傷つけますから、その分発症率が上がるという訳です。男女それぞれにも発症率に差があり、男性であるほうが発症しやすいです。

声門上がんの検査と診断
声門上がんは、舌の付け根に近い場所にできるがんで、その検査方法は問診や触診からします。飲み込みの状態を検査したり、リンパ節に転移したりすることが多いのでリンパの触診をします。他に喉頭鏡で小さな腫瘍がないかを調べたり超音波検査をしたりします。それでがんの疑いがあれば、組織を採取して、がんの細胞があるかを調べたりがんの種類を調べたりします。それとCT検査やMRI検査をしたりします

声門上がんの治療方法
声門上がんの治療法とは、主に放射線治療と手術療法があり、手術療法は喉頭部分切除術と喉頭全摘出手術があります。放射線治療は体の外から喉頭に放射線を当てる治療で治療効果を減じず副作用を抑えるために30回前後に分けての照射を行い、1回に照射する時間は数分程度で済みます。一日1回の治療が必要で治療に要する期間が、約1ヶ月半かかります。

声門上がんの初診に適した診療科目

声門上がんの専門外来

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