口腔習癖コウクウシュウヘキ

口腔習癖はどんな病気?
口腔習癖は、主に幼少期の子供の疾患で、無意識的に爪を噛んだり指をしゃぶったりする癖からくる疾患です。これらが習慣的になってしまうと、成長してからでも症状が治まらず、ストレスや心理的不安定な状況になる恐れがあります。また、この症状は無意識的に行っている場合の行動を指すことが多く、目的があっての行動ではこの限りではありません。


口腔習癖の症状
口腔習癖の症状は、主に指をしゃぶるようになることや口呼吸を行う、爪を噛むことなど無意識的な癖で行うものが多いです。また、指をしゃぶることによって病原菌を体内に取り入れてしまう弊害や、口呼吸を行うことでの将来的な呼吸機能の障害をもたらす可能せもあります。また、早い段階で改善しなければ成長後にストレスを感じるようになり、ここからも弊害が現れる可能性があります。

口腔習癖の原因
口腔習癖の原因はストレスを感じることに対する代償行為が習慣化したことで、ストレスを感じた時に無意識に行ってしまう習慣です。幼児の場合指をしゃぶったりするのは珍しいことではありませんが、就学する年齢になっても習慣が抜けないのは問題があります。代償行為として習慣が続いているので、他の代償行為をすれば習慣はなくなりますが、年齢が高くなると矯正は困難です。

口腔習癖の検査と診断
口腔習癖(こうくうしゅうへき)についてです。口にまつわる異常習癖をあげます。口をいつも開けている。いつも口から舌を出している。会話している時に舌が出る。食事中にクチャクチャ音がする。指しゃぶりを止められない。検査方法は診察によります。リハビリ・治療法をあげると舌の筋肉の訓練・舌を正しい位置に動かす。唇・口の周りの筋肉の訓練、バランスの良い口の閉じ方の練習をする。などとなります。

口腔習癖の治療方法
口腔習癖の治療法は、習癖除去装置(habit breaker)の使用、筋機能療法(MFT)、心理療法、薬物療法があり習癖の種類によりこれらの療法を使い分け、あるいは複数の療法を並行して行います。習癖除去装置の使用では舌に関する習癖ではタングガード、タングクリブを、吸指癖ではフィンガーガードを、歯ぎしりにはナイトガードを用います。筋機能療法では習癖に応じて舌、口輪筋、咀嚼筋のMFTがあります。

口腔習癖の初診に適した診療科目

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