ギラン・バレー症候群ギラン バレーショウコウグン

ギラン・バレー症候群はどんな病気?
子供からお年寄りまで、どの年齢でもかかることがあります。ギラン・バレー症候群とは、筋肉を動かす運動神経の障害です。急に手足に力が入らなくなり、しびれなども伴うことがあります。風邪をひいたり下痢をしたりといった感染症を患った後に発症し、症状は2~4週間でピークを迎えるとその後は改善していきます。もっともひどい症状の場合は寝たきりになったりすることもあります。


ギラン・バレー症候群の症状
ギラン・バレー症候群の症状は、発症すると急に手足に力が入らなくなります。そして、多くの人が手足の先にしびれを感じます。中には、顔の筋肉や目の筋肉が動かせない為に、言葉がしゃべりにくい、食事を飲み込めないなどや、呼吸困難などが起こる場合もあります。さらに、自律神経の障害により、低血圧や高血圧、不整脈などの問題も出てくることがあります。

ギラン・バレー症候群の原因
ギラン・バレー症候群は、筋肉を動かす神経が侵されて、四肢に力が入らなくなり、動作に障害をきたします。はっきりとしたメカニズムは、まだ解明されていませんが、この病気が発症前には、インフルエンザ、BCG、ポリオ、日本脳症、おたふくかぜ、3種混合などといったワクチン接種や、感染症にかかっている場合が多いので、それが原因とされています。

ギラン・バレー症候群の検査と診断
MRIやCT検査では、ギラン・バレー症候群と診断することができないため、髄液の検査や神経の伝わる速度を測定するなどの検査方法が用いられます。髄液の検査では、髄液を腰から採取して検査を行います。神経のスピードを計測する検査は、電気生理学的検査とも呼ばれ手の神経に細い針を刺し、電気の刺激を与えることで、その刺激が脳へ伝わるスピードを測定します。

ギラン・バレー症候群の治療方法
ギラン・バレー症候群には決め手となる治療法がありません。しかし多くの場合、発症から1ヶ月が過ぎると回復に向かい、半年から1年後には完治する患者さんが8割います。一方で後遺症が残る人、最悪の場合死に至る人もいます。重要なのは発症から1ヶ月間の体調管理です。寝たきり状態が増えるので関節が固まらないようにリハビリを行ったり人工呼吸などで呼吸しやすくしたり、感染症を併発しないため点滴を打つこともあります。

ギラン・バレー症候群の初診に適した診療科目

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