顎裂ガクレツ

顎裂はどんな病気?
顎裂は口唇裂や口蓋裂を併発している事が多く、先天的な疾患であり歯槽堤の裂とも呼ばれています。歯槽堤は骨が無いと裂の発生している両隣りの歯が生えてきませんので、骨の再建手術が必要となり、その手術を行えば綺麗な歯並びの歯が生えてきます。この手術は生後数カ月から行う事が可能(一次)で、7歳から9歳にかけても腸骨を移植する二次手術を行う場合があります。


顎裂の症状
顎裂は単独で発症することはほとんどなく、口唇裂や口蓋裂と合併して発症することがほとんどです。これらが合併して発症した場合の症状としては、歯槽部に骨がないことによって、口唇裂や口蓋裂の手術をしても歯肉に切れ目が残ったままの状態になります。また、歯茎が裂けていますので、裂け目の両端にある歯が真っ直ぐに生えずに、酷い乱杭歯の状態になります。

顎裂の原因
顎裂の原因は、主に口腔内の骨の欠損から起こる場合が多いです。また、歯科などに通院しており歯に疾患を抱えている患者は発症する可能性が高いです。更にこの病気は遺伝的に発生することも多く、出産時の胎児にも発症している場合があります。これらは母体の生活習慣によるストレスや精神病などでの薬の服用などによって引き起こされる場合があります。

顎裂の検査と診断
顎裂の検査方法とは、まず子供が母体からうまれてきて、医師がその口元を見た時には直ぐに分かります。これは上の唇が不自然に分かれており、そこから覗く歯茎も一緒に分かれています。見た目にも大変目立ちますから、子供の顔を目にすれば直ぐに異常が分かります。このような子供が生まれてくる例は多くありますし、細かな検査も必要なく直ぐに病名が下されます。

顎裂の治療方法
裂けた顎の切れ目を繋ぎ合わせる縫合手術を受けると、顎の形を整えて顎裂を完治させる事が出来ます。重症の時は、裂けた顎に腰骨を移植して顎を整形する治療法を受ける事で、再発を起こすことなく治療を済ませることが可能です。手術後に抗生物質を服用すれば、手術を受けた顎が化膿しなくなります。それに細菌感染を予防することが出来るので治りが早くなります。

顎裂の初診に適した診療科目

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