農夫肺ノウフハイ

農夫肺はどんな病気?
カビが生えている作物を扱っていると、農夫肺という病気にかかりやすくなります。肺炎を発症して、息苦しくなったり呼吸困難を起こします。病気が重症になると、胸痛や吐血やチアノーゼを起こすようになるので、呼吸器科がある病院に通院して、肺炎を治すための治療を受ける必要があります。X線検査で初期症状の肺炎を見つけることができます。


農夫肺の症状
農夫肺による症状には、悪寒や発熱、頭痛、息切れ、めまい、食欲不振、胸部の重圧などがあります。これは軽度なもので、状態が深刻化し重度になってくると肺炎のような病状を引き起こします。特に過敏性肺炎と似た病状が見られるようになり、アレルギー的な反応によって、身動きが取れずに呼吸困難となり、床に伏せらなければならなくなります。

農夫肺の原因
農夫肺の原因について、説明します。牧草の枯れ草等に繁殖する好熱性放線菌というカビの胞子を吸って起こります。長期にわたって吸い続ける事で肺炎が発生します。また、農夫が触れる機会の多いキノコ等がアレルゲンになる事もあります。農夫は大量の干し草を使用して餌作りをしますが、サイロ蓋を取った時にカビた干し草があれば、そこから舞い上がる大量カビ菌を吸ってしまうのです。

農夫肺の検査と診断
農夫肺の検査方法は胸部のX線写真の撮影と血液検査です。X線の検査では肺に粒状の影がないかを調べ、血液検査では白血球の数や赤血球の活動状況をチェックします。X線と血液検査のデータを照らし合わせると正確に判断が下せるので、時間もかからないので必ず血液内の成分の検査と胸部のX線撮影は必須の検査で、基準に照らしあわせて判断します。

農夫肺の治療方法
農夫肺に罹った場合における治療法としては、症状が重篤な場合にはステロイドを投与する薬物療法を行います。数週間ごとに少しずつ投与する量を減らしていき投与を中止します、これにより初期症状は改善されますが長期的にはあまり転帰は変わりません。長期的な治療としては病気になる抗原を避けるということですが現実には仕事上無理なのでエアフィルターや防御マスクを使用することで効果を発揮することもあります。

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