遷延性黄疸マンエンセイオウダン

遷延性黄疸はどんな病気?
生まれて2週間以上経過した乳児が発症する黄疸のことを遷延性黄疸といいます。血液の中で増えたビリルビンのタイプによって、高直接型ビリルビン血症と高間接型ビリルビン血症に分類されます。発症すると、視力が低下する症状が出ます。症状が重症の場合は眼が見えなくなります。産婦人科で診療を受ける事で、適切な黄疸の治療を受けることが出来ます。


遷延性黄疸の症状
遷延性黄疸とは、生後2週間以降も、黄疸が見られる症状のことです。この中でも、母乳性黄疸が最も多く見られます。生後4~7日頃から黄疸の量が増えます。2~3週間ほどでピークに達しますが、その後も高間接型ビルリビン血症が持続します。その後、2ヶ月程度で治ります。また、母乳性黄疸は良性なので、核黄疸へ発展することはありません。

遷延性黄疸の原因
遷延性黄疸の原因は、血中のビリルビンが増加することによって起こります。中でも非閉塞性黄疸は母乳性黄疸がもっとも多く、母親の母乳を飲むことによってビリルビンが増加してしまって起こります。一時的に人口乳に切り替えて、症状の変化を観察していき、ほかに作用しているものがないかを見極めていかなくてはなりません。この黄疸自体は良性です。

遷延性黄疸の検査と診断
遷延性黄疸の検査方法は、血液検査や尿検査、胆道シンチグラムに経腹超音波検査を用いて行います。血液検査では、血中コレステロールやリン脂質やトリグリセリドの上昇が見られます。また、異常リポ蛋白も検出できます。他にも、尿検査や胆道シンチグラムを用いて診断のための情報を集めます。経腹超音波検査では、胆嚢内に胆汁があるかどうかを調べます。

遷延性黄疸の治療方法
体外から光線を照射して、体内に溜まったビリルビンを排除する光線療法という治療法で、遷延性黄疸を効果的に治療することが出来ます。光線療法なら副作用が軽いので、新生児の体に大きな負担を与える事がありません。交換輸血による黄疸の治療も効果があります。交換輸血で治療を行なうと、副作用が全く起きないので体調を崩すことなく治療を終える事が可能です。

遷延性黄疸の初診に適した診療科目

遷延性黄疸の専門外来

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