st上昇型心筋梗塞

初診に適した診療科目

st上昇型心筋梗塞はどんな病気?

st上昇型心筋梗塞とは、心臓を栄養する冠状動脈に異変が起こる「急性冠症候群」の中で、心臓を栄養する血管が完全に詰まってしまい、放っておけば心臓の一部の筋肉が死んでしまうような症状のことをいいます。「st」とは、心臓の血管が詰まってしまった状態が続くことによって、心電図のstという値の部分が上昇することから名付けられています。

主な症状

st上昇型心筋梗塞の症状は前胸骨部から左胸骨部にかけて激しい痛みを伴い、冷や汗、吐き気・嘔吐を伴います。他に呼吸困難などのショック状態を呈しています。他の痛みとしては、左肩から左腕にかけての関節痛を併発します。心電図によってもST上昇といった典型的な変化が見られますので、識別しやすい心筋梗塞ですが、急性であるため重篤な状態になります。

主な原因

st上昇型心筋梗塞の原因は、動脈硬化が進行したり、プラークと呼ばれる脂肪等の塊が破裂して血栓を生じ、冠動脈が完全に塞がってしまい、心筋に血液が届かなくなることによって起こります。動脈硬化は加齢とともに進行し、40代を過ぎた頃から症状が出てきますので、心筋梗塞は若年層よりも、中高年層に多く発症します。また、高血圧や高血糖も心筋梗塞を発症する要因になります。

主な検査と診断

st上昇型心筋梗塞で検査方法は内科検診を受けてみましょう。さらに食事では加熱や調理で失われやすいといったことがありますが、植物油で、これをかなりカバーすると言ったことが可能です。また、油なら、水を使わない高温での短時間調理が可能になり、そして、損失も少なくてすむといったことがありますからやってみましょう。そして健康になれるのです。

主な治療方法

再濯流療法という治療法を受けると、st上昇型心筋梗塞を治すことが出来ます。再濯流療法なら短期間で治療効果が現われてくるので、症状が重い時や早期治療を行なう必要がある時に有効です。心臓機能が低下している時は、強心剤とジギタリス剤を投与すると頻脈と動悸を改善する事が出来ます。血栓融解剤と注射することで、血流の異常を治すことが可能です。