特発性心室細動トッパツセイシンシツサイドウ

特発性心室細動はどんな病気?
特発性心室細動とはどういう病気かと言いますと、心室細動(心臓内のポンプ収縮のリズムが狂う事)のうち最も危険な不整脈の一つであり突然死の可能性が高くなります。わずか数分でもこれが起きてしまうと即死状態になってしまう怖い病気ですので、しっかりと心電図の検査を定期的に受診しておく必要があります。なお、この病気にならないためには夜更かしをしないで、体に負担が掛からない規則正しい生活が大変重要となります。


特発性心室細動の症状
特発性心室細動とは心臓に器質的異常を認め得ない例として発生する心室細動をさします。心室細動は心筋梗塞や肥大性心筋症、拡張型心筋症などによってもたらされるものです。心室細動の症状としては心臓の働きが不規則になる不整脈でそれによって失神になり、約3分で脳死状態になります。この状態が数分間続けば全身に血液が循環しなくなり、死に至ります。

特発性心室細動の原因
特発性心室細動の原因としては、心臓弁膜症や心筋梗塞、心臓病の既往による場合が多くなっています。それ以外では、急性心筋梗塞の初期症状である場合や、遺伝子性の異常、例えばQT延長症候群などの生まれつきからの病気である場合もあります。さらに物が胸部にぶつかったり、電気ショックなどの物理的なショックにより起こる場合もあります。

特発性心室細動の検査と診断
特発性心室細動の検査方法は、心電図検査が中心になりますが、一般的な心電図検査だけではなく、24時間ホルター心電図や、運動負荷心電図、加算平均心電図などによって、心臓の状態についての細かな検査を行います。その際、心電図検査だけではなく、心臓超音波検査も同時に行います。心電図検査の結果によっては、心臓カテーテル検査や心臓電気生理学検査が必要になります。

特発性心室細動の治療方法
特発性心室細動とは心電図上明らかな器質的心疾患が認められずに心室細動が出現する病気です。この心室細動は循環停止状態であり、自然回復はまれです。治療法は心肺蘇生術を行い、生命維持に必要な循環と呼吸を最低限維持し、出来るだけ速やかに(具体的には3分以内)、除細動器AEDを用いて心臓に電気ショックを与えて心拍を正常に戻すことです。

特発性心室細動の初診に適した診療科目

特発性心室細動の専門外来

関連部位から他の病名を探す

特発性心室細動に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ