柿胃石カキイセキ

柿胃石はどんな病気?
胃石とは食物成分や異物が胃内で結石化したものをいいます。毛髪を飲み込む人にみられる毛髪胃石、樹脂胃石、薬物胃石、混合胃石などの胃石があります。胃内での科学的・物理的な変化によるものです。柿を大量に食べてできるタンニンを主成分とする柿胃石(かきいせき)は胃石の一種です。柿の生産期の11月から12月に集中して発生することが特徴です。


柿胃石の症状
まず始めに胃石とは、胃の中の異物の一種で胃にある石、石の様に硬い異物の事をいいます。空腹時に大量のカキを食べたときに柿胃石が発症します。吐き気や嘔吐、上腹部の傷みなどの急性症状があらわれ、上腹部にしこりができます。そして、便や吐いた物に石が混ざっている時もあります。胃石によって胃粘膜が傷つき、ただれや潰瘍になることがあります。

柿胃石の原因
柿胃石の原因は胃の切除や糖尿病性神経症などにより、胃排出遅延がある場合にできやすいとされています。柿を大量に食べて出来る、タンニンの主成分の植物胃石です。症状は柿が出産される11月から12月に、最も発生しています。上腹部痛や吐き気や嘔吐や腹部膨満等を引き起こしまが、症状が現れないこともあります。症状が悪化することで、腸閉塞と伴うこともあります。

柿胃石の検査と診断
まず、患者に柿をどの程度食したのかを聞くことが前提となります。それから、検査方法として腹部単純X線検査、腹部超音波検査、上部消化管X線検査、などが挙げられ腫瘤病変として検出されます。また、腫瘍と間違えられることもしばしばあるため、上部消化管内視鏡検査を行います。内視鏡検査で植物性物質を認めることができれば柿胃石の診断となります。

柿胃石の治療方法
胃洗浄を受けると、胃石を溶かして柿胃石を治すことが出来ます。炭酸水素ナトリウム剤の服用で胃石を小さくすることが出来ます。初期の状態なら、分解酵素剤を使用した治療法で治療を終える事が可能です。症状が重い場合は胃石を砕く内視鏡手術を受けると、胃痛と嘔吐の症状を完全に治すことが出来ます。腸閉塞を起こしている時は、腸を切開する手術を受ける必要があります。

柿胃石の初診に適した診療科目

柿胃石に関する書籍はこちら


この病気についてのコメントなどございましたら、よろしくお願いします

このページの先頭へ