肺外結核ハイガイケッカク

肺外結核はどんな病気?
肺以外の部位で発症する結核のことを肺外結核といいます。症状が軽い場合は腰痛や高熱などの症状が出ます。病気が進行すると、吐血や嘔吐を繰り返すようになります。それに咳き込みが酷くなるので体力が低下します。呼吸器科や内科でステロイドを投与してもらうと、咳や吐血の症状を抑える事が出来ます。抗生物質の投与でも同様に治療を行なう事が出来ます。


肺外結核の症状
肺外結核の症状として、全身粟性結核の場合は発熱・全身倦怠・衰弱・咳・胸痛・息切れ等があり、腎結核の場合は濁尿があり、腸結核の場合は便通異常・右下腹部の痛み・発熱があり、膀胱結核の場合は排尿痛・頻尿があり、中耳結核の場合は軽度の難聴・耳鳴り・耳内充満感があります。このように、この病気によって引き起こされることは多種多様なのです。

肺外結核の原因
肺外結核の原因は結核菌という、細菌が肺の組織を破壊して生じる病気です。肺炎などは初期症状とされています。初期症状の肺の炎症から始まり、やがて化膿して組織が腐った状態になります。そしてこの状態が長く続いて、レントゲンなどを撮影して検査を受けると、影として映し出されます。その後には肺の組織が破壊されて、呼吸が困難になります。

肺外結核の検査と診断
肺外結核の検査方法は、肺から転移した部位に結核菌の存在を特定するために関節液、尿、皮膚分泌液と膿汁を採取して、結核菌を培養して遺伝子検査します。また各器官の組織を採取して多核巨細胞を伴う乾酪壊死像を証明し、同時に病巣組織にチール・ネンゼン染色を行って、抗酸菌を証明します。他にX線、CTで撮影して泡のような影があるか診断していきます。

肺外結核の治療方法
肺外結核は、肺にあった結核菌が血液の流れに乗って、様々な臓器や器官で発症しますので、その治療法は、肺結核と同様に、PZAにINH、RFPまたはSN、EBのうち4種類の抗結核薬を併用して服用します。肝機能障害や80歳以上の高齢者に関しましては、PZAの服用を控えて、下記のうちの3種類の服用で経過を見ます。症状が改善されてくれば、服用を少しずつ減らしていきます。

肺外結核の初診に適した診療科目

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