第一・第二鰓弓症候群ダイイチ・ダイニサイキュウショウコウグン

第一・第二鰓弓症候群はどんな病気?
第一・第二鰓弓症候群という病気になると、顔の形が左右非対称になる症状が出ます。先天性の疾患です。症状が重い場合は、目が見えなくなります。耳の形が大きく変形している場合は、声や音が聞こえなくなる症状が出ます。あごの部分に異常がある時は、食べ物をスムーズに食べれなくなる症状が起きます。形成外科で手術を受ける事で体の変形を治すことが出来ます。


第一・第二鰓弓症候群の症状
第一・第二鰓弓症候群の症状とは、第一鰓弓及び第二鰓弓に何らかの異常が発生ここから作られる骨や軟部組織に発育障害が起こり結果、主に耳や下顎や口等に形態異常を生じる先天性疾患で、片側性に起こることが多いです。耳介異常の第一鰓弓の場合は耳介の変形が一部に限られます。第一・二鰓弓では耳の形態をなさず小耳症となり、外耳道が塞がっています。下顎部では、発育障害、顔面非対称となったり、表情筋の麻痺も起こります。

第一・第二鰓弓症候群の原因
第一・第二鰓弓症候群の原因は、なぜ発症するかは不明です。ほとんどの場合は、散発的に発症し家族性がみられます。鰓弓とは、胎児にできてくる顔面や頸部の様々な器官をつくるもとになる隆起性の構造体です。鰓弓は第一から第六まであるのですが、このうち第一・第二の鰓弓に異常が発生し、骨や軟部組織に発育障害を起こす事により、形態異常を起こします。

第一・第二鰓弓症候群の検査と診断
第一・第二鰓弓症候群の検査方法は、まず耳の視診です。軽度の耳介変形から、耳の欠損まで種々の外耳奇形がみられるか確認します。福耳が認められることもあります。内耳・中耳の形成不全もおこしている場合は、難聴を発症していることもあるので確認します。多くの場合片側に起こることが多い、特徴的な下顎形成不全は、巨口症や舌の変形を診ます。

第一・第二鰓弓症候群の治療方法
変形した顔の形を整える形成手術を子どもの時にしておくことで、第一・第二鰓弓症候群を完全に治すことが出来ます。口の中や口腔周囲に異常がある時は、縫合手術を行なって整形する必要があります。口元の筋肉が衰えている時は、筋肉を強化する手術を受けると食べ物を食べれるようになります。耳の形が変形している場合は、耳を整形する治療法で耳の形を正常にすることが出来ます。

第一・第二鰓弓症候群の初診に適した診療科目

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