交感性眼炎コウカンセイガンエン

交感性眼炎はどんな病気?
交感性眼炎は虹彩、毛様体、脈絡膜などのぶどう膜が損傷するような外傷や手術を受けた人で、1ヶ月以上経過してから、反対側の健康な目に、炎症をおこす病気です。色素細胞が、外傷をきっかけとして免疫系に晒される事で、ぶどう膜に対する自己免疫反応が起こると言われています。治療はステロイド薬の点滴又はパルス療法が行われます。早期治療を行わないと視力が回復力 しない場合もあります。


交感性眼炎の症状
交感性眼炎の症状としては、原田病とよばれる日本人やアジア人の頻度の高いぶどう膜炎と似ており、風邪のような発熱や喉の痛み、また先に耳鳴りや難聴、頭痛目眩などが発熱よりも先に現れる場合もあります。そして頭皮がピリピリっとするなどの頭皮の違和感が出ててきたり、明るい場所が眩しい、眼の奥の方に痛み、物が見えづらくなるなどの眼にも現れます。大抵は両眼に現れることが多いです。

交感性眼炎の原因
交感性眼炎は、色素細胞が外傷をきっかけにして免疫系にさらされることにより色素に富んだぶどう膜に対する自己免疫反応として引き起こされるとされると言われています。原因は、眼に傷がついたり、ぶつかったりすることで外傷をおった反応から自己免疫機能が働くこととなり、多くの場合外傷を受けてから一か月から二か月を経て症状が現われるのです。

交感性眼炎の検査と診断
交感性眼炎の検査方法としましては、日本人によく起こる原田病といわれる頻度の高いぶどう膜炎と基本的には検査法は同じとなります。ということは、蛍光眼底造影検査や髄液検査が重要となってくるということです。他に血液検査では、白血球の増大や赤沈の亢進、CRPの陽性反応藤の炎症性の反応があります。組織適合抗原の中で、DR4又ははDR53を持った人に発症しやすいという所も原田病と似ています。

交感性眼炎の治療方法
交感性眼炎の治療法は、現在はステロイドの投薬による薬物療法が一般的に行われています。ですが、症状が酷い場合や悪化してしまった場合は、眼球摘出や眼球治療の外科手術となる可能性もあります。また、最近では鍼灸治療も注目されてきており、低リスクでの治療も注目されています。改善に向かうほか視力の回復も目指すことのできる治療も可能です。

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