過短月経カタンゲッケイ

過短月経はどんな病気?
過短月経とは、生理不順の一つで、その文字の通り、短い周期で月経が来てしまうことをいいます。通常女性の月経は1ヶ月前後の周期で月経が始まりますが、早ければ1週間~2週間で月経が来てしまいます。女性ホルモンが安定していない思春期に多く見られ、安定してくると次第に安定した周期で月経が来るようになります。成人しても改善しないケースもあります。


過短月経の症状
過短月経になると、生理の期間(通常3~7日ほど)が極端に短くなって、月経の持続期間が2日以下となってしまう症状がでます。月経期間が短いため、出血量または経血量が少なくなることが多く(月経血の量がだいたい30ml以下)、同時に過小月経を引き起こすことがあります。また、この状態を放置しておくと不妊症になってしまうこともあります。

過短月経の原因
過短月経の原因としては、器質性によるものと、機能性によるものとがあります。器質性によるものは、子宮の発育不全や子宮内の癒着、子宮内膜が十分に厚くならない増殖不全が考えられます。機能性によるものは、性ホルモンの分泌不全や黄体機能不全などがあります。無理なダイエットや精神的なストレスでホルモンバランスが崩れて症状を引き起こすケースもあります。

過短月経の検査と診断
過短月経の検査方法は、まず始めに血液検査を行います。その後に毎日の基礎体温を計り、基礎体温表を付けます。この基礎体温表を毎日付けることで、毎月排卵がちゃんと行われているかどうかの確認や、生理周期の状態を調べます。また10代の場合には、生殖器に異常がないかを調べたうえで異常がなければ、ホルモンバランスが整うまでしばらく様子をみるなどします。

過短月経の治療方法
女性ホルモンの投与を受ける治療法で、過短月経を治すことが出来ます。症状が重い時でも、産婦人科でホルモン療法を受ける事で、正常に月経がくるようになります。月経の異常による貧血の症状が場合は、点滴を受ける事でめまいを治して体調を回復させる事が出来ます。不正出血が多い場合は、輸血を受けると治すことが可能です。ホルモン剤の服用も効果があります。

過短月経の初診に適した診療科目

過短月経の専門外来

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