音声障害オンセイショウガイ

音声障害はどんな病気?
音声障害(おんせいしょうがい)とはどんな病気かというと、「声が変だな」という状態のことをいいます。原因として、声帯自体の異常、声のエネルギーとなる呼気の異常、呼気を調節する脳・聴覚の異常、ホルモンの異常などがあげられます。声帯の慢性・急性の炎症、喉頭麻痺(こうとうまひ)、腫瘍などが声帯にまつわる原因となります。十分な肺活量がない肺や気管支の病気など呼気に関する病気でもその症状が出る場合があります。


音声障害の症状
音声障害の症状とは、完結に言うと、いつもの自分の声ではないという状態の事を言います。女性であるのに低い声しか出ない、性別に合わない声。男性であるのに高い声しか出ない、声変わりしていない様な状態になる、年齢に合わない声。また、声が枯れる、声がかすれる、苦しそうな声、不規則に発声される声、声が出せないという状態も含まれます。

音声障害の原因
音声障害を発症する物理的な原因として、声の出しすぎによる要因があります。例えば、一般人より声をよく使う声優や歌手は、声帯の部分を頻繁にこすり付けているので、声の使いすぎによって、声帯の部分が正常に作動せずに声が枯れて発声する症状が現れる事が特徴です。また、声は呼吸器からの空気による呼気によって発声の元となるとなるため、呼気に異常があれば障害は出ます。

音声障害の検査と診断
音声障害の検査方法としては、声を聞いて評価する聴覚心理検査、声帯の状態を内視鏡で検査する、喉頭内視鏡検査があります。他に、早期喉頭ガン及び音声の障害の診断に有用な、喉頭ストロボスコープ、効果判定・再発有無・追跡観察に有用な、音声分析、喉頭神経分枝の中のどの部分が侵されたのか確認できる、喉頭筋電図検査、喉頭ガンが疑われる場合、組織を取り除いて、病理学的検査をする、喉頭組織検査があります。

音声障害の治療方法
音声障害の治療法はボツリヌス菌を声帯に注射することです。ボツリヌス菌を声帯に注射すると肉体的な緊張が緩和されるのでスムーズに発声できます。ボツリヌス菌は定着率がよく注射した声帯以外には広がっていかないのでボツリヌス菌を注射した効果が数ヶ月間持続します。効果が薄くなってきたら、またボツリヌス菌を声帯に注射して緊張を緩和します。

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