病的賭博 ビョウテキトバク

初診に適した診療科目

病的賭博はどんな病気?

病的賭博は別名をギャンブル依存症と呼び、お金がほとんど無くてもギャンブルをしたい衝動になってしまう状態の事を指します。仮に借金を背負うようになってしまっても止められない場合は症状が深刻であり、心療内科・精神科を訪れてカウンセリングを受けた方が良いでしょう。患者個人だけでは解決できませんので、解決には家族・周囲の人間も関わる必要があります。

主な症状

病的賭博(ギャンブル依存症)の症状は、ギャンブルをやりたいという欲求を止められず、たとえ負けが続いても借金をしてでも、または、借金が嵩んで生活、人間関係に支障が出ようとも続けようとします。そして、ギャンブルを絶ったとしてもイライラし感情が乱れ、発汗、手が震え、眠れない、物事に集中できないなど支障が現れます。また、本人は「自分は依存していない」と依存症を否定することが多いのも特徴です。

主な原因

病的賭博は、ギャンブル依存症である状態でありパチンコや競馬などお金の賭け事に病的に依存してしまいます。異常なほど依存してしまう原因は人によって様々です。もともと、賭け事が好きな性格ではじめは軽い気持ちで行っていたギャンブルも、次第にそれなしでは生活できないほどになり、次は大儲け出来るのではないかという期待を含む感情が多くの場合要因となっているのです。

主な検査と診断

病的賭博の検査方法は以下のことに五個以上当てはまるかを確認します。ギャンブルで仕事が手に付かない、お金があるとギャンブルに使う、いらいらする、一文無しにまでなったことがある、やめる努力しても無駄だった、家族に嘘をついてまでギャンブルした、ギャンブル場に知人外ないほうが良いと思う、20万異常の借金を5回した、お金をギャンブルに流用した経験がある、家族に2回泣かれたことがある、などです。

主な治療方法

病的賭博はいわゆるギャンブル依存症の事であって、ギャンブルなどで生じる精神病です。一旦ギャンブルにのめり込んでしまうと、お金などの経済的な面だけではなくて、生活に支障をきたします。治療法としては、ギャンブルに関するサポートセンターなどの相談などによる治療やギャンブルをしない第三者の働きかけによる相談などで治療をしていきます。