急性緑内障発作キュウセイリョクナイショウホッサ

急性緑内障発作はどんな病気?
急性緑内障発作とは、突然、眼球内に流れる房水の流れが止まり、急激に眼圧が上昇する病気で、すぐにレーザーや外科措置で眼圧を逃がさないと、失明する危険のある緊急性の高い病気です。頭痛や吐き気、目の充血などの症状がありますが、脳の病気と勘違いして他の科を受診して、処置が遅れて、危険な状態になる事が多いのです。その為、頭痛があっても、目の充血がないかを確認し、すぐに眼科で治療を受ける事が大切です。


急性緑内障発作の症状
急性緑内障発作の症状には眼痛や目の充血、頭痛や吐き気などがあります。ものが見えづらくなる視力の低下も伴います。眼球周辺だけでなく、冷や汗が出たり脈が遅くなったりします。また光を見るとまわりに虹のような輪っかがかかっているように見えます。これはまさにこの病気のシグナルです。急性発作を起こした状態になれば、視神経が急激に減少するため、早ければ一晩で失明してしまいます。

急性緑内障発作の原因
急性緑内障発作の原因は、急激な眼圧の上昇によって起きるものです。もともと、閉塞隅角症などを患っている人によく見られる病気です。閉塞隅角症を患っている人が、疲労や風邪、あるいは強い精神的ショックなどを受けたことが引き金となって、眼圧が急激に上昇することで発症します。急激な眼圧の上昇が眼の組織を痛め、失明に至る恐れも十分あります。

急性緑内障発作の検査と診断
急性緑内障発作の検査方法には眼圧検査と隅角検査、眼底検査、視野検査があります。眼圧検査は目に直接機械を当てる機械での検査と、目に空気を当てて眼圧を測るものとがあります。隅角検査は点眼麻酔をし、特殊なコンタクトレンズを目に装着させて隅角を観察します。眼底検査は光を当てて視神経の出口などを観察します。最近ではOTCという三次画像解析装置を用いて診断することもあります。視野検査は見える範囲を測定します。

急性緑内障発作の治療方法
急性緑内障発作の治療法として最も多く行われているのはレーザー光による手術です。この方法はレーザーの光を目に当て、虹彩の部分に小さな穴を開けることによって眼球の中の水の流れ方を改善することで症状改善を目指します。このような方法をとることで、高くなっていた眼圧を低下させることが期待でき、確実な治療ができる可能性が高くなります。

急性緑内障発作の初診に適した診療科目

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