憤怒けいれんフンドケイレン

憤怒けいれんはどんな病気?
突然激しく泣いたり怒ったりして憤怒けいれんを起こした人は、呼吸が困難となっており、意識が混濁しているために、舌をかんだり、倒れた弾みで頭を打ったり、骨を折ってしまうことがあります。この症状を起こした人がいた場合には、舌をかまないように割り箸などをかませると同時に気道を確保し、また、周囲から固いものや割れるものを撤去し、極力優しい言葉をかけて興奮を解くようにする必要があります。


憤怒けいれんの症状
憤怒けいれんは、生後3ヶ月から3歳位までの子供が起こす症状で、自分の思うようにならなかったり、何か怒りを感じて、ひどく泣いている時に突然息が止まって、ひきつけをおこします。このひきつけは、だいたい1~2分程度で治ります。後遺症は残りませんが、短期間に繰り返しひきつけを起こしたり麻疹が見られる場合もあります。けいれんを起こすことで、てんかんと同じと思われがちですが、違うものです。

憤怒けいれんの原因
憤怒けいれんの原因は、脳の発達が未熟なために刺激への対応がうまくできないことにあります。特に感情の起伏が激しい赤ちゃんは、対応がうまくできないと、脳細胞が異常に興奮する状態に陥ってしまいます。キッカケとなる刺激は様々であり、何かに驚いたり、痛みを感じるなどしてはげしく泣いたり、突然の強い不安に襲われたりすることが挙げられます。

憤怒けいれんの検査と診断
憤怒けいれん(泣き入りひきつけ)の検査方法は特に決められたものはありません。医療機関では受診時に母親等から、子供がけいれんを起こしたときの状況を詳しく聞きとり、どのような時に発作を起こしやすいかなどによって診断をします。ただし、てんかんの症状と似ているために、てんかんでは無いことを確認するために脳波の検査を行うこともあります。

憤怒けいれんの治療方法
憤怒けいれんの治療法は、環境を変えることによって自然治癒する場合が多く、家庭での治療も多く行われています。子供に安心や安全を与えるように背中をなでたり、睡眠時は一緒に寝るなどの環境を与えるだけで改善する場合が多いです。また、何年も続いたり改善しないような場合は投薬による治療も行われます。その際は心療内科などの精神科にかかる事が多いです。

憤怒けいれんの初診に適した診療科目

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