急性出血性結膜炎キュウセイシュッケツセイカクマクエン

急性出血性結膜炎はどんな病気?
急性出血性結膜炎とは、別名アポロ病とも呼ばれ急な目ヤニや結膜に強い炎症が引き起こされる病気です。人類が最初に月面着陸に成功した年に世界的に流行した病気であるため、宇宙船の名前にちなんでアポロ病と名づけられました。この病気はウイルスに感染することで引き起こされます。非常に感染力が高いため、他人に感染させないためにも目をいじることを避け、もしも目に触れてしまった場合には手をよく洗うことが大事です。


急性出血性結膜炎の症状
急性出血性結膜炎は、結膜炎をもつ患者と接触後、約1日前後の潜伏期間を経て、結膜が出血し、赤く腫れ上がり眼痛、頭痛、発熱、羞明などの症状が発症します。眼瞼結膜には、濾胞という発疹が出来てきて、角膜の混濁や眼脂が多かったりすると視力が低下し、後遺症が残されるケースもあります。眼以外では耳のリンパ節の腫れや痛みを伴う可能性もあります。

急性出血性結膜炎の原因
急性出血性結膜炎とは別名アポロ病と呼ばれている眼の結膜の病気です。この病気の原因としては、アデノウイルス8型に感染することによって引き起こされています。一般的にはやり目といわれている症状がこれで片目だけ感染しても両目に感染が広がることが知られています。アデノウイルスを直接死滅させる薬剤はありませんが感染防止のため抗生剤を点眼します。

急性出血性結膜炎の検査と診断
急性出血性結膜炎の検査方法としましては、血液検査をしてウイルスに対する抗体価を調べたり、結膜を擦って取れる擦過物のサンプルを採取し顕微鏡で調べて症状や調べます病気を割り出します。しかし、流行性角結膜炎が疑われる場合には麻酔薬を点眼し、結膜を綿棒で擦り、アデノウイルスが検出できる試薬で検査します。これは手軽で薬10分程度で結果が出ます。

急性出血性結膜炎の治療方法
ウイルスを直接死滅させるような急性出血性結膜炎の治療法や薬剤はありません。しかし、二次感染を防ぐため(細菌の混合感染を防ぐため)に抗生薬の点眼をしたり、炎症を緩和するためにステロイド系の消炎薬の点眼をしたり(例:リンデロンという目薬)、抗菌薬(例:タリビットという目薬)を使ったりすることが一般的に治療として行われています。

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