息苦しさ

初診に適した診療科目

息苦しさはどんな病気?

普通にしているのに呼吸が困難になる息苦しさは突然なります。
階段をかけ上がるなど急な運動をちょっとしただけでそうなったり、緊張したりと精神的に何かあったときにそうなることがあります。
少し休めば治ることがあるのであまり病院へ行こうとはしないのですが、少しでもおかしいと思ったら病院へ行きましょう。
急に呼吸が出来なくなってしまうと命に関わってきます。

主な症状

息苦しさの症状としては、ぜんそくや呼吸器などに疾患が出ている場合に起こりやすい事です。
呼吸をする時に、呼吸困難に陥ったり、呼吸をしている最中に気管支などの呼吸器が異常な音を発生する事もあり得ます。
また、血液を送り出す心臓に何らかの障害が起こったり、血液が詰まったりしている場合は呼吸が困難に陥る事もあります。
喫煙の量が多ければ呼吸困難に陥りやすいです。

主な原因

息苦しさとはかなり抽象的な表現で、その詳細が分からなければなかなかその原因を突き止めるのは大変です。
大まかに言えば呼吸困難な状態であり、そのパターンによって由来を判別出来る場合が多いのです。
例えば発作から来る症状ならぜんそくや気管支への異物侵入が考えられますし、息苦しい状態が次第に悪化するのであれば急性肺炎や急性心不全などが考えられます。慢性的な症状なら慢性気管支炎なども考えられます。

主な検査と診断

息苦しさの検査方法とはまず、患者にどのような症状があるのかを細かく問診します。
息が苦しいと言う症状は気管支がせまくなっている可能性もありますから、まず喉から気管の状態を確認します。
喘息の患者は気管支の炎症により咽頭がはれており、呼吸が上手く出来ない場合も多いのです。
そこに異常がなければ内蔵の病気も疑われますのでCT撮影等を行います。

主な治療方法

息苦しさに対する治療法は、まずはリラックスできる環境を整えることです。
主に息が苦しいと感じることで更に呼吸が辛くなるという悪循環を引き起こすケースが多くなっており、そのような悪循環に陥らないために気持ちを落ち着けることで治療していきます。このような治療の方法をすることで、大幅に状態を改善することができる可能性があります。
他の疾患が原因の場合はそれに合わせた治療を行います。