軟部肉腫ナンブニクシュ

軟部肉腫はどんな病気?
軟部肉腫または悪性軟部腫瘍とは、体の軟部組織から発生する悪性腫瘍のことです。軟部組織、軟部と は、体の肝臓などの実質臓器と支持組織である皮膚などを除いた筋肉、結合組織、脂肪、血管、リンパ管、関 節、神経をいいます。この腫瘍は、手足、頭頸部など体のさまざまな部位に起こります。日本での発生率は10万分2くらいで、まれな腫瘍です。


軟部肉腫の症状
軟部肉腫の大半は、皮下や筋肉の中にできたこぶのようなもので、症状は痛みのない腫れやしこりですが、痛みがないために放置をされていることが多く、大きくなってから気づくことがあります。また手足に発症すると、関節が曲がらなくなったり、腫れやしこりが神経を圧迫して痛みを伴うこともあります。皮膚の色が変わったり、潰瘍になることもあります。

軟部肉腫の原因
軟部肉腫の原因は、現在のところ明確にされていませんが、近年の研究でこの病気の患者の腫瘍に一種の遺伝子異常が発見されたということからこの病気は遺伝子変異によって引き起こされるものなのではないかといわれています。また、放射線治療を受けた患者がこの病気になっているケースもあることから、放射線治療に用いる放射線がこの病気を引き起こすことにつながっているのではないかといわれています。

軟部肉腫の検査と診断
軟部肉腫は全身のあらゆる所に発生する悪性腫瘍の事を指します。発生しても痛みはありませんから、発見時には悪性腫瘍が大きな状態で見つかる事が多いのです。検査方法はレントゲン、CT、MRIを使用し体内のあらゆる所を見ます。医療技術は日々進歩していますが、発生の原因は解明されていません。進行の度合いにもよりますが、主な治療方法は癌と同じです。抗がん剤治療や、放射線治療を行って悪性腫瘍を小さくしていきます。

軟部肉腫の治療方法
軟部肉腫という病気の治療法には、外科療法や放射線療法などの局所療法や転移や悪性の高い場合には化学療法と言った全身療法が行われます。外科療法では、腫瘍が局所で再発しないようにするために腫瘍だけではなく再発の可能性のある部分も一緒に切除します。抗がん剤を使った化学療法は、点滴で静脈に投与して腫瘍細胞を死滅させます、この治療は、術後に行い再発転移の防止や手術ができない部分の治療にも使われます。

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