運動失調ウンドウシッチョウ

運動失調はどんな病気?
運動失調とは、協調性運動障害のひとつの現れであり、筋力低下がないにもかかわらず、随意運動がうまくできず、運動方向、程度などがかわってしまいます。上肢や下肢に生じるため、日常生活にも影響をおよぼしています。移動中の転倒はもちろんのことですが、嚥下障害も合併していることがおおいため、誤嚥などには十分注意をすることが大切です。


運動失調の症状
運動失調の症状は、起立や歩行などに困難を伴うものです。まっすぐに立ったり歩くことができない、座っていても安定せずに揺れるなどの病状があります。また、手が震えて物が掴み難いことや、物を取るのに目測を誤るといったような病状も見られます。さらには、文字が書きにくくなり、言葉のしゃべり方も不明瞭になったりゆっくりとしか話せないなどの病状が表れます。

運動失調の原因
運動失調の原因は、小脳を中心とする脳や神経障害です。重度の過労やビタミンの欠乏、あるいは低血圧などによって、この病状を発症することがあります。また、小脳に障害がある場合や脊髄や末端神経に問題があることもあります。正常に運動のコントロールができなくなるために、本来の運動が出来なくなるという問題を引き起こすことになります。

運動失調の検査と診断
運動失調は、小脳の障害や脊髄の障害などで起こるので、検査方法は5つほど行われます。まずは、まっすぐ歩行が出来るかどうか、2つ目は両足のつま先をそろえ立てるか、3つ目は両手をひざの上で出来るだけ早く回内、回外に回せるか、4つ目手を水平に側方に上げそこから鼻先に触れれるか、5つ目はコップなど手で持ち維持することが出来るかどうかを調べます。

運動失調の治療方法
ビタミン剤を投与することで筋肉の動きを正常にして、運動失調の症状を緩和することが出来ます。筋線維に異常が見られた時は、手術を受けると体の筋肉をスムーズに動かせるようになります。ウォーキングや散歩などの軽い運動をすることで、筋肉の健康状態を元通りにして症状を回復させる事が出来ます。ウォーキングをする治療法なら、心臓に負担がかかりません。

運動失調の初診に適した診療科目

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