悪性高熱症アクセイコウネツショウ

悪性高熱症はどんな病気?
悪性高熱症とは、全身麻酔の併発症の一つで全身麻酔による最も志望率の高い疾患である。主な症状として挙げられるのが、筋肉の硬直です。加えて、原因不明の頻脈・不整脈が出現し血圧が不安定になります。また、時間が経過すると急激な体温上昇がはじまり40℃以上にもなります。治療法として挙げられるのは、誘因薬物の投与中止、ダントロレンの静注、などが代表的な治療法です。


悪性高熱症の症状
悪性高熱症の症状は、急に体温が上がり筋強直、不整脈、頻脈、高血圧、筋肉破壊などがあります。このため、極めて危険な状態にあるために、応急処置などを行うことが必要です。また、このような状態になった時には、速やかに病院に運び検査を行わなければ死に至ることも多く、適切な処置が必要になります。また、これらの病気は進行が速いです。

悪性高熱症の原因
悪性高熱症の原因は、19番染色体異常と全身麻酔によるものです。19番染色体のリアノジン受容体遺伝子に異常がある場合、全身麻酔を行うと患者の体温が際限なく上昇していき、さらに筋肉の硬直を招いてしまいます。これは、リアノジン受容体遺伝子に異常によってカルシウムイオンの再吸収が起こらずに、筋肉が弛緩せずに収縮し続けるためです。

悪性高熱症の検査と診断
悪性高熱症は、原因部位が筋骨格ですので、患者さまの筋骨格を用いて検査します。その検査方法としましては、ハロセン・カフェイン感受性試験をして、原因となっている異常な筋骨格を特定します。この他に「カルシウム誘発性カルシウム遊離速度測定検査:CICR検査」という方法があります。この方法が日本では最も私用されている方法です。この方法で12時間以内に測定し、リアノジン結合チャンネルの異常によって判断します。

悪性高熱症の治療方法
悪性高熱症の治療法には、発症が疑われた直後からすぐに体の冷却を始めることが重要だとされています。この際には通常の発熱のような冷却法ではなく、全身を冷やすかたちが取られます。それと並行して、ダントロレンという筋弛緩剤の投与も行います。ダントロレンは水に溶かして点滴します。また、腎不全を防ぐために腎機能の検査も行われます。

悪性高熱症の初診に適した診療科目

悪性高熱症の専門外来

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