胆嚢腺筋腫症タンノウセンキンシュショウ

胆嚢腺筋腫症はどんな病気?
胆嚢腺筋腫症は、良性腫瘍の一つです。胆嚢良性腫瘍の1つと考えられていますが、他の症状との合併も懸念されているものですので油断は出来ません。主に腹痛などの症状が現れ、胆嚢がんとの関連性も調べられているのですが、これに関しては良性ということもあり無症状の患者と症状がある患者とでは治療法も異なってしまいますので、各々医師に相談するしかありません。


胆嚢腺筋腫症の症状
胆嚢腺筋腫症は胆嚢の壁が何らかの原因で厚くなってしまいます。症状そのものはありませんが、本症は胆石と合併していることが多いため、不定腹痛や上腹部痛などの痛みに襲われることがあります。若年者から高齢者と幅広い年齢で見られるがその中でも特に50代の女性に多く見られます。本症には「びまん型(胆嚢の全体に認められる病変)」、「分節型(部分的な病変)」、「限局型(胆嚢底部のみが病変)」があります。

胆嚢腺筋腫症の原因
胆嚢腺筋腫症とは、胆嚢の壁が何らかの影響によって厚くなった状態を言います。原因としては、胆嚢内腔の圧が高くなってしまうことによって、胆嚢壁というものに、へこみができてしまい、その部分の壁が厚くなるからということが言われています。あまり、有名ではない胆嚢疾患と考えられますが、この腺筋腫症というのは、全体の5パーセントであると言われており、割とその数が多いことがわかります。

胆嚢腺筋腫症の検査と診断
胆嚢腺筋腫症の検査方法としては、主に画像を使った検査が大事になっています。腹部の超音波(エコー)検査がもっとも簡単で有効な検査の方法で、実際に超音波(エコー)検査で発見される事が多いのも事実です。病状が悪化し胆嚢壁が肥厚する為、胆嚢癌との鑑別が必要となります。その際は、EUS検査、CT検査、MRI検査、ERCP検査などを行う場合があります。

胆嚢腺筋腫症の治療方法
胆嚢腺筋腫症の治療法としては、基本的に胆嚢摘出術が行われます。しかし本疾患の場合は、すぐに摘出するのではなく経過観察が推奨されています。胆嚢摘出術の適応が推奨されるものとしては、癌の疑いがあるものや合併症で胆石になった場合です。脂肪摂取により上腹部痛を示すものの腫症は元々良性疾患で、悪性に変わるケースはぼ無いので胆嚢摘出術を行うまでもないとされます。

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