大腿ヘルニアダイタイヘルニア

大腿ヘルニアはどんな病気?
大腿ヘルニアとは、臓器の一部があるべき場所からずれる状態で多くの場合、足の神経や血管が通る穴から腸がはみ出る症状です。脱腸によく似ており、出産を経験した50代女性に多くみられます。自覚症状はほとんどありませんが、腸管を圧迫したままの状態が長く続くと壊死しやすいので、腹圧がかからないようにし、早急に医師の診察を受けましょう。治療は、外科手術で大腿の飛び出し口を補強材で塞ぎます。


大腿ヘルニアの症状
男性と女性の体のしくみは違い、男性よりも、大腿部にあ る動脈の大腿管が広くなっています。そのため、そのまわりの卵巣や腸などが大腿部に入りやすい状態になっていることから、女性のかたに多くみられます。大腿ヘルニアにかかると、 急に重い荷物を無理して持つと、足のももの付け根の部分に痛みが走るなどの症状がでることがあります。異変を感じたら、すぐに専門医にみてもらうことがおすすめです。

大腿ヘルニアの原因
大腿ヘルニアは原因としては筋肉や筋膜が年齢により弱くなったり、重たい物を持ちすぎて腹圧がかかりすぎた場合に起こります。中年以降の女性に多くなっている病気で、出産を経験している女性が特に発症しやすく、発症する人が多くなっています。この理由は女性は男性よりも大腿輪の鼠系靭帯の隙間が広い事や、出産により筋肉や筋膜が弱くなってしまうためです。

大腿ヘルニアの検査と診断
大腿ヘルニアの検査方法は、超音波エコー検査になります。CT検査や、ヘルニオグラフィーと言う、お腹の中に造影剤を注入してヘルニアの存在を映し出すヘルニア造影検査を行う場合もあります。隠れたヘルニアや反対側にあるヘルニア、再発ヘルニアなどがはっきり診断をすることができる検査です。腿の付け根に症状が出るので触診で診断ができることもあります。

大腿ヘルニアの治療方法
大腿ヘルニアの治療法は、外科医師による手術によって治療を行います。この手術では、飛び出た腸などをお腹の中に戻して、編み状のシートのような形状の医療用の人工補強材を患部に挿入して、ヘルニアの出口を塞ぐ方法によって手術が行われます。手術に使用される人工補強材は、人体に悪影響を及ぼすような素材ではありませんので、手術に使用しても大丈夫です。

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