血管性浮腫ケッカンセイフシュ

血管性浮腫はどんな病気?
血管性浮腫は別名クインケ浮腫ともいい、突然唇や舌、まぶたなどの深い皮下組織が腫れる病気のことです。
蕁麻疹と似ていますが、赤くなることもかゆくなることもありません。
放置したとしても数時間から長くても数日で治ります。但し、口の中や喉にできた場合は呼吸困難に陥る場合があるので注意が必要となります。
ストレスやアレルギーが原因と考えられていますが、はっきりと特定はできていません。


血管性浮腫の症状
血管性浮腫の自覚症状は、見た目は、はれぼったい感触ほどで、 かゆみなどはほとんどありません。
顔、のど、消化管、気道が腫れることが多く、ひどくなると眼瞼が腫れて目がふさがってしまう、といった例もあります。
むくみは普通数時間~数日間で自然に治まります。むくみが消化管に生じてしまった場合は 腹痛があったり、嘔吐、下痢をおこす場合があります。
また、気道に生じてしまった場合は 呼吸困難になる場合があります。

血管性浮腫の原因
血管性浮腫の原因は、食べ物や薬剤へのアレルギー反応や、温熱、寒冷、振動、外傷、日光などの物理的刺激が考えられます。
原因になりやすい医薬品は、解熱消炎鎮痛薬、ペニシリン、降圧薬、線溶系酵素、経口避妊薬などです。 
しかし原因不明のケースもみられ、ストレスや疲れが関係しているとも言われています。

血管性浮腫の検査と診断
血管性浮腫の検査方法は、血液検査によるものがメインとなっています。C1INHが活性化していないかどうか、そしてC3とC4とC1qなどが変化していないかどうかをみていくのです。
物質の欠損や低下などが診られる場合には、基礎疾患がないかどうかをみます。
そして血中だけではなく、糞便の検査もやってみて、そこにポルフィリンが即的できるかどうかでアレルギーかどうかを検査します。

血管性浮腫の治療方法
医薬品等の副作用によって発症した場合は医薬品の使用をやめて、内科で診療を受けることで適切な治療を受けることが出来ます。
軽症なら抗生物質の投与で、血管性浮腫の症状を治すことが出来ます。
抗生物質を使った治療法でも症状が緩和されない時は静脈にホルモン注射をしてもらうことで、体調の悪化と抵抗力の低下を食い止めて治療することが出来ます。

血管性浮腫の初診に適した診療科目

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