鎖肛サコウ

鎖肛はどんな病気?
鎖肛は、胎児の発育過程でのなんらかの異常によりみられる症状で、肛門が正常な位置にあいていなく、多くは直腸の先が塞がってしまう病気です。出産後、目視で肛門がないことで確認できる、指診によって診断できる病気です。その他の泌尿器系の病気を合併して発生することも多く、肛門がないことから排便が不可能なため、一種の腸閉塞状態に陥ります。

鎖肛の症状
生まれつき鎖肛を抱えている赤ちゃんは、肛門がないために、これによる直接的ないろいろな障害が発生してきます。肛門がないということは、当然ながらそのままでは排便ができませんので、放置しておくと腸パンパンにはれ上がり、おなかも膨れ上がってきます。これらの症状は、手術を行って排便ができるようにすることで改善させることができます。

鎖肛の原因
一般的に知られている鎖肛は常に肛門が閉じてしまったいる状態のことを指し、原因のほとんどの場合は先天性の疾患であります。排便行為は直腸壁が刺激を受けることで大脳へと伝わり反射を起こします。その際の反射が上手くできないために起きてしまう場合があります。確率的には数千人に一人と言われるほどに稀な病気であり、大きい病院の小児科には数人程度の患者がいます。

鎖肛の検査と診断
鎖肛の検査方法とは、まず肛門が塞がっていると言う症状は目で見て分かります。この場合はまずお腹の中の直腸がどのようになっているのかを検査する必要があります。専用の機械を使用してお腹の中を詳しく調べます。直腸が途切れているのか、直腸が膣や尿道に繋がっていないのか、人工肛門は必要なのか、等を詳しく調べた上で手術方法を決定していきます。

鎖肛の治療方法
人工肛門を取り付ける手術を受けると、鎖肛を治すことが出来ます。人工肛門を埋め込む手術をした後に、肛門を形成するための手術を受ける事で、完全に病気を治すことが出来ます。体力低下の症状が出た場合は、点滴を受けると弱った体を元に戻す事が出来ます。泌尿器に異常がある時は、泌尿器の一部を切除する治療法で症状を緩和する事が可能です。

鎖肛の初診に適した診療科目

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