膿疱

初診に適した診療科目

膿疱はどんな病気?

膿疱とはどんな病気かと膿が溜まって膿の袋が出来るものです。ニキビなどが、例に挙げれます場所は、歯茎や歯根、皮膚、陰部など様々なところに出来ます。ひどいものは、皮膚を切って膿を取り出さなければいけません。歯根に出来る物は、しっかりと根底からの治療をしなければ何度も再発します。ちゃんと治療をしてくれる病院を選び、治療を受けましょう。

主な症状

膿疱の症状は個人によって差があります。一般的なものとして、手のひらや足の裏に小さな水疱や膿を持った水疱が次々と出てきます。痒くなる方とそうでない方がいます。水疱が破れた場合、そこから水や血、膿が出たりします。痛みが伴う場合があります。このような事を繰り返して行きますと、皮膚がかさかさになり厚ぼったくなります。水虫と似ていますが別の病気であります。

主な原因

膿疱の原因としては、一般的に4つのものが挙げられています。ひとつは外傷性によるもので、外傷が起こることで発生するというものです。もうひとつは腫瘍性のもので、腫瘍が発生し、それがそのまま悪化してゆくというものです。三番目は炎症系のもので、炎症が広がって悪化してゆくというもので、最後にあげられるのが寄生虫が侵入して病気を作りだしてしまうというものです。

主な検査と診断

掌蹠膿疱症の検査方法に関しては、以下のものが挙げられます。まず、採血により白血球数、CRPを測定します。扁桃誘発試験(扁桃腺を綿棒で刺激し、症状を観察)をします。金属パッチテストにより、歯の金属がアレルギーになっているかどうかを確認します。胸部X線をとります。胸鎖助間骨化症の診断をします。そのほか皮膚生検を取り調べます。

主な治療方法

膿疱が皮膚に現れた場合の治療法とは、まず膿んでいる患部から菌を死滅させる必要があります。一般的には菌を死滅させる効果のある塗り薬が処方されます。医師によっては患部を潰してから薬を塗布する場合もあります。膿んでいる患部が酷い場合には、抗生物質の飲み薬を処方されます。抗生物質と塗り薬を続けるうちに次第に化膿はおさまります。