支離滅裂 シリメツレツ

初診に適した診療科目

支離滅裂はどんな病気?

支離滅裂な言動を取ってしまう特徴があり、この病気の中には統合失調症があります。またうつ病でもこのような症状があらわれることがあります。成人してからですと、発達障害そのまま大人になっててしまったケースもあるので、言動に注意をむけてあげて精神科医の受診をすることです。アスペルガー症候群という病気もこのような症状が現れるので、相談をすることが重要です。

主な症状

支離滅裂の病気は統合失調症の一つで話の途中から全く違うことを話したりして言っていることご全くわからない感じだったり、言っていることとやっていることが違ったり、急に黙り込んだりします。また意味不明な事を言って騒ぎだしたり、突拍子もないことを何の前触れもなくしたり、急に人格が豹変したりと何をしでかすかわからないといった症状があります。精神内科に行ったり専門のカウンセリングを受けることをおすすめします。

主な原因

支離滅裂な発言を繰りかえす人の原因は、統合失調症であることが最近の研究で解明されてきています。統合失調症は精神疾患の一種であり、大脳新皮質の一部が萎縮してしまい、神経伝達物質のドーパミンが減少して日常生活にも支障をきたしてしまうような病気のことです。もしおかしな発言を繰りかえすような人がいたら、統合失調症である可能性が高いのです。

主な検査と診断

支離滅裂は精神的な障害から引き起こされる、一種の障害状態です。検査方法としては精神科医と相談することが多く広まっています。手段は一つだけではありませんが、精神科医の元で地道に治療する必要があります。自分がしている事、話していることがわからなくなっているので、気を強く長く持つことが大切になります。詳しい検査により、隠れた症状も見つけられます。

主な治療方法

支離滅裂の症状に対する治療法は、症状自体としての治療というよりは、それぞれの精神疾患を治療していく上での総合的な治療としてみていきます。治療内容としては、抗精神薬療法がほとんどで、症状がひどくなければ外来通院で様子をみていきます。また、作業療法やレクリエーション療法なども行い、日中のみでデイケアを利用すすめる場合もあります。