腹水フクスイ

腹水はどんな病気?
腹水は医学的に腹腔内に異常に液体が貯まる状態をいいます。また、貯まった液体のことをいうこともあります。健康な人の場合でも、腸が潤滑に動くために、或る程度はあるものです。しかし、特に異常に発生するというのは、腹部の臓器が破れたりに穴があいたり、腹膜炎をおこしたり、肝がんになった場合、悪性腫瘍の転移などで貯まることが多いです。


腹水の症状
腹水とは内臓に異常が起こり、お腹に液体が貯まってしまいます。症状はまずお腹に沢山の液体が貯まってしまう事でお腹が不自然に膨らんできます。酷い場合はお腹がだけが大きく張り出して、臨月の妊婦さんのようなお腹の状態になります。そして心臓や肺、胃等の内臓が液体で圧迫されてしまう事により、呼吸が上手く出来ずに息が苦しくなります。

腹水の原因
腹腔内に異常に大量の液体が貯留した状態である腹水の原因はいくつか考えられますが、その一つとして栄養失調が挙げられます。特に、タンパク質不足が考えられるので留意する必要があります。そのほかにも、肝疾患、腎疾患、心疾患、悪性腫瘍、婦人科的疾患なども引き起こす要因であり、早期の治療が求められます。上述したように、要因はいくつも考えられるためまずは検査で調べ、それから治療を行うことが大切でしょう。

腹水の検査と診断
腹水の検査方法は、まず特有の症状がでているかを確認し、確認できたら医師が触診や打診を行います。このときに異常が見つかった場合は、さらに腹部超音波検査や腹部CTを使ってその結果をもとに診断します。また、この病気の特徴上、診断が下ったあとに他の疾患と関連していないか、逆に他の疾患により引き起こされていないかを調べることもあります。

腹水の治療方法
利尿作用がある漢方薬を服用することで、排尿量を増やして症状を緩和させる事が出来ます。排尿量が増えるので、腹部の膨らみを小さくすることが出来ます。症状が重い腹水の場合は、内科がある病院に通院して腹部に溜まった水を取り除く治療法を受けることで治すことが可能です。漢方薬を使った治療と、病院の治療をあわせて行なうことで効果的な治療が行なえます。

腹水の初診に適した診療科目

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