熱性けいれんネツセイケイレン

熱性けいれんはどんな病気?
熱性けいれんとは発熱時にけいれんを起こす症状で、乳幼児に多く症状がみられます。6か月頃の乳児から6歳頃までに発症することが多いとされているが、けいれんを発症してもその後に悪影響を与えることは少なく、たいていは6歳頃には自然治癒する事が多いとされています。発熱を予防することが基本的な対策であり、発熱をした時にはけいれん予防座薬ダイアップを使用する場合もあります。


熱性けいれんの症状
小さいお子様、特に5.6際のお子様に発症する熱性けいれんの症状として典型的なものは、まず38度以上の発熱、左右対称の痙攣がみられます。痙攣に関しては20分以内とされていますが、ほとんどの場合は、数分で収まることがほとんどで、、痙攣中は意識があります。再発はほとんどありませんが、まれに低い確率ではあるものの再発する場合もあります。

熱性けいれんの原因
熱性けいれんは、高熱が原因で起こります。38度以上の発熱に伴い、手足や唇をピクピクさせる全身けいれんで1、2分で消失しますが、まれに30分以上続くことがあります。けいれんがなかなかおさまらなかったり、片側だけにけいれんが起きた場合は注意が必要です。2回以上のけいれんをおこした場合には、座薬が処方されます。37度5分以上で挿入し、8時間後に再度挿入することで予防することができます。

熱性けいれんの検査と診断
熱性けいれんの検査方法は、合併症や別の病気を疑う際に検査を行うことが多く、けいれんそのものの検査というものはなく、診断としては、そのほとんどが症状と医師の診察によって、診断されることが多いです。熱発時のけいれんを何度も繰り返す場合や、左右バラバラのけいれん、長時間続くけいれん、けいれんが治まっても意識が戻らない場合は、血液検査、髄液検査、CT、MRI、脳波検査などを行い、別の病気を疑います。

熱性けいれんの治療方法
熱性けいれんの治療法としては、呼吸がしやすいように横に寝かせ、気道に吐物が詰まらないようにしましょう。そして落ち着いて痙攣の状態を確認します。左右対称であるのか、意識ははっきりしているのかなどをチェックしましょう。痙攣の様子を確認し、回数が多く状態が続くようであれば再発予防のための抗痙攣薬を使用します。場合によっては、フェノバルビタールやバルプロ酸ナトリウムなどの内服も行なわれます。

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