インフルエンザ インフルエンザ

初診に適した診療科目

インフルエンザはどんな病気?

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
通常、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの”全身症状”が突然現れます。
流行性があり、短期間に多くの人に感染が拡がります。
​毎年12月~翌2月くらいに流行して、日本国内で1000万人が感染します。

主な症状

インフルエンザの症状について述べると、いろいろなものがあります。

インフルエンザは、恐らくかかったことのある方も多いと思います。
高熱が出ることは一般的に知られていますが、他にも様々なものがあります。
気分が悪くなって嘔吐したり、関節痛がおこったり、人によっては頭痛を起こす人もいます。
熱によって頭がぼうっとするので、ふわふわと浮いた感覚になることもあります。
​安静にして、あまり動かないことをおすすめします。

主な原因

原因は殆どが他人からの感染です。
ウイルスを持っている人と会話をしたとき、同じ空間にいたとき、ウイルスを持っている人から何かを受け取ったとき、など本当にちょっとしたことで感染してしまいます。
この感染のしやすさ故、かかった人は学校や会社を休まされるのです。

主な検査と診断

インフルエンザにかかってしまった疑いがあるときには、いくつか代表的な検査方法が存在します。

まずは内科、耳鼻咽喉科、小児科(子供)の医師による診察で、のどの中などを観察します。
その疑いが高まった場合、最終的な検査に進むわけですが、インフルエンザ迅速検査をおこないます。
細い綿棒を鼻の奥に入れて粘膜を擦ります。10分ほどでA型、B型の陽性もしくは陰性の検査結果が判明します。

主な治療方法

インフルエンザの治療法は、抗インフルエンザ薬のカプセル、錠剤、吸入薬などがあります。
ウイルスの増殖を抑える効果があるため、早期に治療開始します。