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title: "脚の不快感で眠れない「レストレスレッグス症候群」について"
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date_published: "2018-03-01T18:40:17+09:00"
date_modified: "2022-10-06T15:48:11+09:00"
categories:
  - "神経内科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# 脚の不快感で眠れない「レストレスレッグス症候群」について

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！今回は『脚の不快感で眠れない「レストレスレッグス症候群」について…』をご紹介させて頂きます。 耐えられない「脚のムズムズ」 レストレスレッ […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！  
今回は『脚の不快感で眠れない「レストレスレッグス症候群」について…』をご紹介させて頂きます。

## 耐えられない「脚のムズムズ」

レストレスレッグス症候群（RLS：Restless Legs Syndrome）は、電車や飛行機、映画館などで座って静かにしていると、脚の内側から何ともいえない不快感が起こる、あるいは、夜になると、脚がジリジリほてる、ムズムズする、かゆみや痛みがでる、という一連の症状の集まりです。

脚に強い違和感や不快感があって、じっとしていられなくなることから、別名「むずむず脚症候群」とも呼ばれる病気です。日本ではもともと「下肢静止不能症候群」と呼ばれていたものです。

## 病名を「2011年から」改名したが

アメリカでは、テレビなどを通じて、レストレスレッグス症候群の症状を茶化してからかうような風潮が起こったことから、2011年より「ウィリス・エクボム病」と改名されています。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/522175-300x157.jpg)これは、レストレスレッグス症候群の研究と治療に携わったイギリス医師のトーマス・ウィリス氏とスウェーデン医師のカール・アクセル・エクボム氏にちなんで付けられた名前です。しかし、「ウィリス・エクボム病」が病名として一般にまで浸透するには、今しばらく時間がかかりそうです。

## 脚のなかに「虫が這うような」ムズムズ

レストレスレッグス症候群は、主に  
（1）ふくらはぎ  
（2）太もも  
（3）足首  
に症状があらわれます。夕方から夜にかけて症状が起こり、夜になって寝るまえに不快感はピークを迎えるのが一般的です。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/251017-300x225.jpg)横になっているとき、じっと座っているとき、つまり安静にしているときに起こりやすく、脚の表面ではなく、深部（内部）で不快を感じるのが特徴です。不快なムズムズを「虫が這っているようだ」と表現する人もいます。両脚に感じることが多く、なかには片足だけという人もいるようです。

## 男性より「女性に多く」発症する

日本では、国民の約3.3~4.6% の人が、レストレスレッグス症候群を持っていると推測されています。男性にくらべて女性に多くあらわれる傾向があり、男女比は「1：1.5」といわれています。女性は妊娠時に発症率が上がり、妊婦の約10%はレストレスレッグス症候群を経験するようです。

レストレスレッグス症候群で困るのは、じっとしていられないほどの苦痛を伴うことによって、  
（1）新幹線や飛行機、映画や演劇観賞など、長く座っていることが難しくなる  
（2）睡眠が妨げられることで不眠症にかかりやすくなる  
といった日常生活での支障がきたすことです。

## 「運動すると」症状は落ち着く

レストレスレッグス症候群の持つ不快感は、脚を動かす、脚をさする、脚を叩く、冷たいタオルをかぶせる、ことで症状は軽くなり（消えることもあります）、また歩きまわるなどの運動（脚を動かす行為）によって、不快なムズムズはだいぶ落ち着きます。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/471108-300x201.jpg)原因は明らかになっていませんが、今のところ「鉄分の不足」が挙げられています。なかには、腎機能障害によって鉄分欠乏を起こしていることも考えられるため、早めに「神経内科」を受診しましょう。

## 薬を「使わない治療」と「使った治療」

治療には、鉄分を補給する、刺激物（お酒、煙草、カフェイン入り飲料など）を控える、寝る前にマッサージやストレッチを行う、などお薬を使わない方法が一般的です。

さらに、ドパミン神経の働きを補う「飲み薬」や、神経の興奮を抑えるための「貼り薬」などを使った治療も合わせて検討されるでしょう。体質、体調、症状などを考慮したうえで、医師と相談して決めます。

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